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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ジュエリー販売を通じて
お客様に幸せを提案する

 
 

人付き合いは
裏表なしの直球勝負

 
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矢部 最近は2店舗目もオープンされたそうですね。
 
大森 5月に川崎駅前のショッピングビル 「川崎BE」 の3階にオープンしました。ここより手狭なので、ピンクを基調に、さらにカジュアルな雰囲気にしています。
 
矢部 設立から2年で2店舗って、早くないですか!?  すごいですね~。どうしてそんなペースでできるんでしょう。
 
大森 人とのつながりがあってこそだと思いますね。周りの方々が本当に良くしてくれるからやっていけるのであって、それ以外は何もありません。
 
矢部 人とのつながりの面で大森社長が特に大切にされているのはどんなことですか。
 
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大森 なんでもフランクに話して、普通に付き合うのが一番良いんじゃないですか。自分のことを打ち明けて、何を考えているか、何をしたいか腹を割って話せば、人は受け入れてくれるものだと思いますよ。
 
矢部 裏表なしの直球勝負というわけですね(笑)。 そういった気持ちの良いお人柄は、昔からなんですか?
 
大森 そうですね。とにかく人を巻き込んで、人脈がうまくつながってきた感じです。でも、白鳥が水面下で必死に足掻いているように、私も格好はつけているけど水面下では必死にもがいているんです。そういう状況は嫌いじゃないんですけどね(笑)。
 
矢部 苦労は水面下に隠しているのは、何か意図があるんですか?
 
大森 努力する姿を見せないほうが、より自然に、人に勇気を与えられると思っていますから。そうやって人に与えた勇気は 「この人と一緒に仕事をしたい」 という形で自分にも返ってくるものです。
 
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「本物のジュエリーの輝きと魅力を、気軽に楽しめる展開を狙います」
矢部 これから先、こんな事業を展開したいというようなお考えはありますか?
 
大森 宝飾品店業界はジュエリーやアクセサリーといった部門ごとに住み分けが強く、 アパレル業界のSPAのような販売業態もありません、無用な垣根が残っているんです。それをいっぺん壊して、部門も一まとめにしたセレクトショップのような業態をやってみたいですね。これができれば、お客様にもっと新しいものをご提案できるはずです。ぜひやってみたいと考えています。そして、お客様に選ばれる企業を目指します。