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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 大阪府出身。大学卒業後、繊維専門商社に勤務。ヨーロッパを中心に流通チャネルを確保した実績を買われ、メーカーからグローバルなSPA企業へと転身を図るダイドーリミテッドグループの取締役として迎えられた。2007年8月、同グループの海外販売事業を管轄する株式会社ダイドーインターナショナル設立とともに、代表取締役社長に就任。130年の伝統を誇る自製能力を最大限に活用したグループ海外販売戦略を先導している。
 
 
 
丹精をこめて作る日本の物づくりの精神を守り、高品質の繊維製品を提供するダイドーリミテッドグループ。「ミリオンテックス」 「NEWYORKER」 ――ロングセラーブランドには、同グループの多くの先達たちの手が紡ぎあげてきた 「信頼」 という名の付加価値がある。株式会社ダイドーインターナショナルの村尾勤社長は、ブランド力やスキーム構築力などグループの資産をコーディネートし、本物だけに織り込まれたステイタスを提供してくれる。
 
 
 

ダイドーグループの
サプライマネジメントを担う

 
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インタビュアー 名高達男(俳優)

名高 本日は、紳士、婦人アパレルを中心に糸、テキスタイルなど幅広く繊維製品を扱われているダイドーインターナショナルにお伺いしています。私たち俳優のイメージづくりにもスーツやジャケットは必需品ですので、きっとどこかでお世話になっているはずですね。
 
村尾 そうですね。当社の基幹商品は30代から50代のビジネスマン向けのハイクオリティなウエアですので、名高さんは当社のモデルをお願いしたいくらいのコア・ターゲット層です。
 
名高 光栄です。スーツ以外の商品も扱われているのですか。
 
村尾 紳士服に関しては既製品およびオーダーメイドに対応する他、「ミリオンテックス」の名で知られる紳士服地をはじめとする各種テキスタイルを取り扱っています。
 また、メンズだけでなくレディースウエアも取り扱っていますし、また、高級手編み糸は「Puppy」のブランド名で親しまれています。