梶田さんが在籍するアドウェイズは、主にスマートフォンを対象とした、インターネット総合広告代理店です。 国内最大級のアフィリエイトサービス「JANet(ジャネット)」や「Smart-C(スマートシー)」をはじめ、ネイティブアドプラットフォームの「Oct-pass(オクトパス)」、全自動マーケティングプラットフォーム「UNICORN(ユニコーン)」などを運営。また、広告代理事業やメディアにアプリの開発・運営など幅広く事業展開しています。アジアを中心とする10ヶ国に展開する、今とても勢いのある同社にどんなきっかけで入社し、どんな仕事をしているのか、梶田さんにお聞きしました。
私は高校・大学での美術の勉強を通して、版画に夢中になりました。版画は、他の絵画と違ってキャンバスと描き手との間に版をつくる、という工程を挟むところに魅力があるんです。「これからも美術に関わって生きていきたい」という思いと、仕事では個人制作だけではなく、チームでものづくりをしたいという思いから、デザイナー職を求めて就職活動をしていました。そんな時、チーム体制で様々なジャンルのデザインを幅広くつくり出しているアドウェイズに出合い、魅力を感じたんです。その後、選考で面接官の先輩デザイナーに会ったり、課題をこなしたりしているうちに「デザイナーとして成長できる、楽しそうな会社だな」と思うようになって、入社を決めました。
現在私は、ディレクター兼デザイナーをしています。ディレクターとしては、営業担当とクライアント様の売り上げを上げられるような効果的な広告を企画したり、提案したりしています。また、デザイナーへの発注や品質管理もしていますね。デザイナーとしては、他社のWebサイトや当社の新規サービスのロゴ、アプリの表示画面などのUIをデザインしています。コンペティションがあるときは、営業担当と話し合いを重ねてデザイン案を作成。他社のデザインと競うので、営業担当とのチームプレイが必要になります。
以前、私がユーザーからの問い合わせを促すためのランディングページをつくったときには、クライアント様が私のデザインを気に入って、「次の制作も梶田さんでお願いします」とご指名をくださったんです。そんなふうに、自分のデザインで喜んでいただけると嬉しいですし、やりがいを感じますね。
学生時代からものづくりに対する思いを一貫して持ち、アドウェイズに入社後は高いプロ意識を持って仕事に打ち込んでいる梶田さん。プライベートでの過ごし方についても、聞いてみました。
プライベートでは、仕事が早く終わった日は帰りに映画を見たり、友だちや同僚と飲みに行ったりしています。休日も外へ遊びに行くことが多いですね。特に体を動かすのが好きなので、バッティングセンターに行ったり、郊外のアスレチックに行って木登りをしたりしています。反対に、雨の日は家にいることが多く、ネットサーフィンをしてのんびり過ごしているんです。両極端ですよね(笑)。でもそうやって天気や気分に合わせて過ごすことで、オンとオフのバランスが取れるんです。
お休みのときも、デザインのための情報収集は無意識にしています。例えばショッピングで新しくできたお店に行く時は、そのお店の内装や商品のラインナップなどから、トレンドをリサーチするようにしているんです。私は女性向けのキュレーションサイトやアプリのデザイン案件を多く担当しているので、トレンドの把握は必要不可欠なんですよ。
私はディレクターでもありますが、自分で手を動かしてデザインをつくり出すのも大好きです。今後も、どちらもバリバリこなせる“スーパーデザイナー”を目指して、頑張ります!
取材中、梶田さんからは終始デザインが好きな気持ちと、プロのデザイナーとしての意気込みが伝わってきました。加えてファッションやメイク、持ち物からも、デザイナーとしての感度の高さを感じました!
~梶田さんのある日の1日~
10:00 時差出勤制度があり、10時から11時頃に出社
メールチェックやデザイナーとのミーティング
13:00 お昼休憩。デザイナーや他部署の人とランチへ
14:00 担当案件について、社内外の人とミーティング
デザインの方向性を決めたり、提案をしたりも
19:30 仕事が早く終わった日は、定時頃に帰宅
~女神の一言~
仕事もプライベートも、周りの人のテンションが下がっていたら、盛り上げるタイプです! 空気をポジティブに変えるのが好きなので、ムードメーカーだと思います。
~女神の3種の神器~
▲インパクトのあるキツネの卓上カレンダー。個性的なものが好きなんだそう(左)。妹さんから誕生日に贈られたイヴ・サンローランのリップスティック(右)。カラフルで絨毯のようなデザインのマウスパッド(下)。
▼取材協力
株式会社アドウェイズ
https://www.adways.net
(2017.11.17)