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舞台「髑髏城の七人」製作発表開催
日本初、360°回る客席への挑戦!

 
 
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【撮影:田中亜紀】
「劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season花 Produced by TBS」の製作発表が、9月8日に開催されました。2017年3月30日から上演されるこの舞台は、東京都の豊洲にオープンする新劇場、「IHI ステージアラウンド東京」のこけら落とし公演となります。劇団☆新感線の座長、いのうえひでのりさんをはじめ、主演の小栗旬さんら総勢10名が登場し、舞台に対する抱負とともに、新劇場に対する期待を語りました。
 
舞台「髑髏城の七人」は1990年の初演以来、7年ごとに上演を繰り返してきた、劇団☆新感線の代表作とも言える作品です。戦国時代、織田信長亡き後の関東の地を舞台に繰り広げられる、アクションあり、ロマンあり、笑いありの時代劇。今回の「Season 花」では、小栗さん演じる捨之介、山本耕史さん演じる蘭兵衛、成河さん演じる天魔王という主要キャラクターに焦点を当てたストーリーになっています。
 
IHI ステージアラウンド東京は、劇場中央に360°回転する円形の客席が配置され、その周囲をステージとスクリーンで囲む、斬新なシステムを取り入れています。アジアでは初導入と回転する客席に小栗さんは、「劇場自体が1つのアトラクションのようで楽しみ」と期待を膨らませ、「せっかく客席が回転するので、それに合わせて端から端まで走る演出がほしい。でも、それを毎日やるのは大変だな(笑)」とコメント。
 
また、「髑髏城の七人」の初演、再演、アカドクロと3度にわたり捨之介を演じた古田新太さんに対し、小栗さんは「僕が捨之介を演じる舞台に、古田さんがいることが嬉しい」「負けないようにしないと」と意気込みました。いっぽう贋鉄斎を演じる古田さんは、「僕はりょうちゃんに負けたくない。観劇してくれた人に『りょうちゃんより古田さんのほうが色っぽかった』と言ってもらいたい」と、花魁である極楽太夫役のりょうさんに対抗心を燃やし、会場の笑いを誘いました。
 
いのうえさんが「まるでその物語の中にいるような錯覚に陥る瞬間がある」と語る、IHIステージアラウンド東京。これまでにない、新たな視点からのアイデアと工夫を詰め込んだ演出が期待できます。豪華キャストが送るチャンバラアクション時代劇「髑髏城の七人」をお見逃しなく!

 
公演情報
「髑髏城の七人」Season花
東京 2017年3月30日~6月12日  IHIステージアラウンド東京
公式サイト http://www.tbs.co.jp/stagearound/
 
(2016.9.12)
 

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