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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ラグビーから設備工事へ 顧客目線で困り事に対応
株式会社慶住設 代表取締役 千載鋭

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 奈良市を拠点に、水回り・給湯器交換・空調設備など住宅設備に関わる施工を担っている株式会社慶住設(きょんじゅうせつ)さん。社名が、とてもユニークで印象的です。どんな由来なのか、教えていただけますか?
 
千載 実は、妻の名前からなんです(笑)。
 
濱中 そうでしたか! 千載社長の奥様思いなお人柄が現れていますね。千載社長は、いつからこの業界に携わっておられるのでしょう?
 
千載 高校卒業後からです。今年2024年で34歳になりますので、早いもので業界歴は16年ほどなんですよ。私は中学、高校とラグビーに真剣に取り組んでいて、その流れから大学進学のお話も複数いただきました。しかしながら、母子家庭だった環境もあり、社会人のクラブチームに入って働きながらラグビーを続けることにしたんです。
 
濱中 そのような切実な背景があったのですね。ちなみにラグビーは、今もやっているのでしょうか。
 
千載 引退し、3年ほどになります。3年前に独立して、ラグビー選手と社長業の二刀流はさすがに厳しくて・・・(笑)。今はクラブへの寄付などで関わっています。
 
濱中 ラグビーはボディコンタクトが激しいですから怪我でもしたら大ごとですものね。
 
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千載 そうですね。事業に集中し、おかげさまで売り上げも好調で、2024年3月に法人化するに至ったんです。スタッフは現在2名でしてね。2人ともラグビー時代の先輩です。協力会社さんと連携しながら、全案件に対応しています。
 
濱中 千載社長の両腕となる頼れるお二方なのですね! ラガーマンらしくチームワークを大切にされているのが伝わってきます。対応エリアと主な依頼内容についても知りたいです。
 
千載 近畿地方を中心に、住まいに関するお困り事があればどこへでもうかがいます。ご依頼が多いのは、水回りのトラブルやガス・空調設備などですね。個人様宅からマンション、さらには商業施設や大手レストランチェーン店まで、幅広く対応しています。