須長　少しでも出願書類に不備があれば、権利化までに時間を要したり、出願費用が無駄になったりしますからね。また、せっかく権利を取得してもその権利が弱ければ簡単に模倣されてしまうこともあるので、そのような事態はできるだけ避けたいと考えています。令和元年からは建築物のデザインでも意匠登録をすることが可能になったため、今後さまざまな業界においても意匠登録の重要性が増してゆくのではないでしょうか。
 
宍戸　今後のさらなる須長代表のご活躍も楽しみですね。
 
須長　ありがとうございます。弁理士としての業務はもちろん、これから行政書士としての業務にも力を入れたいと思っています。弁理士は特許庁への申請などを専門としている一方、行政書士は行政官庁や地方公共団体に対して補助金などの手続きを行う職業です。その中でも、外国人の在留資格の申請・取次などを行うための資格や、行政に対して異議申し立てを行うことができる特別な資格も小職は保有しています。ゆくゆくはこれらの業務についても多くのお客様のお役に立てるようにしていきたいと考えています。