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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

人材育成のノウハウで
苦手から目覚める学習塾

 

小さい変化の積み重ねを成功体験へ

 
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畑山 塾名の「ON-DRI」というネーミングがとてもチャーミングです。どういった由来なんでしょうか?
 
森脇 雄鶏は朝の目覚めの象徴です。苦手から目覚めて、勉強に対して新しい一歩となる学習塾にしたいという思いを込めました。
 
畑山 素敵ですね。私も勉強が苦手だったので、ON-DRIさんのような塾が近所にあると地域住民は心強いと思います。青山塾長、こちらの塾にはどんな特色や強みがありますか?
 
青山 森脇が培ってきた人材育成のノウハウと、私自身がキャリア教育で学んできた、目標を持つことの大切さを両軸に、将来の可能性を広げるためのサポート体制を行っている点です。
 
畑山 人材育成とキャリア教育のノウハウ活用とは、ここでも二刀流だ(笑)! 塾によっては社会経験のない大学生が勉強を教えるところもありますよね。そういった一般的な塾とは一線を画しているわけですか。
 
青山 はい。当塾ではただ勉強を教える場所ではなく、人としての成長につながる場所にしていきたいんです。
 
畑山 具体的にはどういった教え方を意識されているのか教えていただけますか?
 
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森脇 小さい変化の積み重ねを成功体験につなげていく方法です。成功体験は環境に左右されると考えています。例えば、英単語を覚えられない生徒がいたとして、少しずつでも成長しながら覚えられるようになり、テストで30点から40点に上がったとします。低いレベルでの点数アップなので褒めてあげる塾や先生は少ないと思います。でも、ON-DRIではそういった小さい変化の積み重ねを逃さずに気付いてあげる姿勢を心がけているんですよ。
 
畑山 子どもたちは喜ぶに違いないですよ! 私が子どもの頃は、勉強できない生徒に対してスパルタ的な教育方法が多々ありました。今の時代だと許されないので、褒めて伸ばすというのが最適なんでしょうね。
 
森脇 居残り授業もハラスメント対象になりかねない世相なので、学校の先生たちも困っているのが現状です。そういった勉強が苦手で困っている生徒たちの受け皿になるべく、日々尽力しています。