一色　どちらとも正規契約を結んでいまして、安心・安全なバックグラウンドを土台に、地域貢献につながるよう展開しています。キレイユは、温泉や施設の大浴場の配管洗浄で使用している薬剤を、一般家庭向けに改良したものでして、市販の洗剤では除去が難しい汚れを独自の薬剤と方法でクリーニングし、あらゆる菌を除去していくサービスです。汚れがなくなると水量が戻り、熱が汚れに阻害されることもなくなって熱伝導率も上がるので、その結果、地球環境に優しい節約効果を実現できるんです。
 
畑山　ミラブルも同様に、優れた洗浄効果と節水効果が期待できるとよく聞きますよね。それにしても積極的な事業展開に、一色社長のバイタリティの強さと気概を感じますよ。
 
一色　ほかにも、病院や公共施設などに自治体が設置している災害用発電機のメンテナンス事業も行っています。コロナ禍で数年ほど停止状態でしたが、おかげさまでやっと再始動した感じですね。
 
畑山　コロナ禍で大変な経験をしてきたからこその多角化戦略という印象も受けました。最後に、将来的な展望や今後チャレンジしたいことをお聞かせください。