B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

着物のリメイクを通じ
大切な思い出を再構築

 
 
glay-s1top.jpg
矢部 人の意見を柔軟に聞き入れて行動するって、なかなかできません。その向上心が、御社の今を築き上げたのだと思います。お客さんは、山田社長の技術はもちろん、お人柄も信頼しているのでしょうね。
 
山田 ありがとうございます。事業スタートの際は宣伝もせず、ひっそり開業しました。それでも、ふらっと立ち寄ってくださったお客様と何年もお付き合いがあります。嬉しいですね。
 
矢部 山田社長の凛とした存在感に惹かれている方は多い気がしますよ。お仕事をするうえで、特に大事になさっていることは何でしょう?
 
山田 お客様のライフスタイルに合ったご提案ですね。着物や洋服への思いなど、お一人おひとりの価値観を大事にし、リメイクに反映させています。
 
矢部 普段着や晴れ着など用途も違うでしょうし、着物への思いも人それぞれですよね。
 
glay-s1top.jpg
山田 その思いを形にするこの事業は単なる服づくりではなく、いろんな思い出の詰まった着物を生まれ変わらせる、使命感のある仕事だと考えています。ご家族の着物をリメイクし、涙を流して喜んでくださったお客様もたくさんいらっしゃるんですよ。
 
矢部 とてもやりがいのあるお仕事ですね。今後はどんな展開をお考えですか?
 
山田 今まで通りお客様に寄り添いながら着物のリメイクに取り組みつつ、新たな挑戦もしていきたいです。例えば、呉服店さんとタッグを組んで、売れずに長く眠っている反物を活用して新たなブランドを立ち上げて世の中に送り出すなど、アイデアをどんどん具現化したいですね。
 
矢部 日本の伝統を時代のニーズに応じてアップデートしたいと。お客さんの思いや呉服店に貢献する心意気、確かな行動力。山田社長はカリスマですね! 今後も魅力あふれる新しいサービスを楽しみにしています。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
好きだからこそ、ずっとこの仕事を続けています。思い入れのある着物をお預かりして、特別な一着に仕立てることで、泣いて喜んでくださる方も少なくありません。好きなことをして、お客様にそれほど喜んでいただけるなんて、本当に幸せですよね。
(山田百里恵)
 

:: 企業情報 ::

株式会社 Morie Yamada

〒141-0022 東京都品川区東五反田1-2-15 ティアラ島津山202

ホームページ
https://www.morie-tokyo.com/