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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 東京都出身。高校卒業後、一時は大学進学や公務員への就職を志すも、ガス設備工事という公共の仕事に惹かれて、(株)セルビスに就職。現場工事や営業設計など、ガス設備に関するあらゆる工程で経験を積んだ。M&Aによる会社の経営層刷新を機に独立し、屋号を引き継いで別会社としてリスタート。同業他社や顧客からの支えもあり、事業を軌道に乗せた。現在は別会社の(株)ランタナで飲食事業も手がける。【ホームページ
 
 
 
石油や天然ガスといったエネルギー価格が上昇した2004年。電力や水道事業者の企業合併や買収が活発化した。その波を受けたのは、ガス業界も同じ。株式会社セルビスは他社からのM&Aを受け、経営陣の総入れ替えという憂き目にあった。しかし、新生したセルビスが軌道に乗った今、当時の苦境で得た経験は大きな武器になっている。そしてまた、ガス小売自由化という業界の新たな岐路に際しても、軸のブレない強さを生んでいる。
 
 
 

社員の交流の場でもあるモデルルーム

 
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インタビュアー 城彰二(サッカー元日本代表)
 ガス機器を中心とした住宅設備工事を手がけているセルビスさん。本日お邪魔しているこちらは、2017年4月に完成した新社屋だそうですね。
 
谷島 はい、1階と2階は倉庫や事務所で、3階がモデルルームになっているんですよ。
 
 住宅会社ではよく聞くものの、ガス機器の工事会社のモデルルームとは、ちょっと珍しいのでは?
 
谷島 住宅メーカーのモデルルームでは部屋の雰囲気は感じ取れても、設備の使い心地を把握することは難しいですよね。そこで、実際に使用感を得られるモデルルームを自前で用意したんです。ガスや水道などのインフラも通して、床暖房も使えるようになっていますよ。
 
 こうして実際に体感できれば、エンドユーザーはもちろん、住宅の施工会社さんも機器の特長が把握できて、施主さんにおすすめしやすそうです。それにしても、ここは落ち着いた雰囲気で、居心地がいいですね。モデルルームというと、おしゃれすぎて生活感のない部屋というイメージがあったので、意外です。
 
谷島 浮世離れした空間と現実の住まいを想定した空間では、機器の使用感も変わってしまいますからね。それに、このモデルルームは社員のコミュニティスペースとしても活用しているため、このように落ち着いた雰囲気にしているんです。
 
 社員のための空間でもあるんですか! そこも興味深いポイントですね。
 
 
 
 

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