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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪府豊中市を拠点にマンションや商業施設など、様々な建物の鉄筋工事を手がける株式会社横山工業さん。横山社長は、豊中で生まれ育った地元の方だそうですね。建築の世界に進んだ理由は、なんだったのでしょうか。
 
横山 最初は高校時代のアルバイトでした。その後、会社勤めも経験したのですが、21歳のとき、鉄筋の仕事をしている高校時代の先輩に「忙しいから手伝いに来てくれ」と声をかけられたんですよ。建築業は、年齢に関係なく実力があればいくらでも稼ぐことができる仕事です。それが、自分の性格にぴったりだと感じ、以来、この道一筋約30年ですね。
 
畑山 横山社長が業界に入られた30年前の1980年代後半というと、バブルの時代。好景気で、確かに建築の仕事も多かったでしょうね。その後、独立のきっかけは?
 
横山 勤めていた会社の社長が2012年に亡くなり、一時は私がその看板を引き継いだんですよ。でも私も50歳となり、そろそろ次の世代にバトンを渡さなければなりません。そこで退社し、1人の職人として生きていこうとしました。すると、仕事をいただいていた建築会社や、大手ゼネコンの社長さんから「これを機に起業してはどうか。バックアップする」と背中を押されたんです。そこで昨年2016年、思いきって弊社を設立することにしました。
 
畑山 この道一筋30年の仕事ぶりを、周囲の方がしっかり評価してくださった結果ですね。これは嬉しいことですよ。
 
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横山 その通りですね。私に会社の経営ができるかなと不安もあったものの、周りの方々や家族に助けられた1年でした。例えば今、弊社にいるナンバー2も、昔から一緒に仕事をしてきた仲間なんですよ。「横山さんが独立するなら」と真っ先に駆け付けてくれました。
 
畑山 まさに、人と人とのつながりが横山社長を支えてくれているんですね。周りの方から絶大な信頼を得ている横山社長が、仕事に対して持ち続けているポリシーなど、ぜひお聞きしたいです。
 
横山 鉄筋の世界は実力主義。この厳しい仕事を長く続けることができたのは、頑張れば頑張っただけ稼げる世界だから。私は人より遊びたかったし、大いに遊ぶにはお金がいる。だから、仕事にも遊びにも全力で打ち込んできました。