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スペシャルインタビューSPECIAL INTERVIEW

 

真実を広く伝えるため
覚悟を持って進み続ける

 
杉本彩さんは16歳のとき、京都で着物のモデルとしてデビューし、その後、女優やダンサーとしても活躍。現在は女優業の傍ら、公益財団法人動物環境・福祉協会Evaの理事長も務め、動物愛護活動に精力的に取り組んでいる。インタビューでは、「動物愛護活動から多くのことを学んだ」「活動を通じて学んだことが、女優としての厚みにもなっている」と語ってくれた。動物愛護活動や、これまでの芸能界での活躍について話を聞くと、杉本さんが大きな覚悟を持って仕事に取り組んでいることがわかる。
 
 

「何かをやるために」芸能界へ

 
私が芸能界で仕事を始めたのは17歳のとき。当時は京都でモデルとして働いていました。一緒に働いている方々の中では、最年少でしたよ。私より多くの経験を持っている方ばかりなので、その方々と同じように高いプロ意識と、自分の仕事に対する責任を持って行動しなければと、必死でしたね。あと、当時の関西のモデルは、ヘアースタイリングのショーのときなどは、ドレスや靴などを自分で用意しなければいけなかったんですよ(笑)。いただいたお金も、衣装やアクセサリーに投資する必要があったので、大変でしたね。
 
その後、東京のプロダクションに移籍し、7年間は所属していましたが、24歳で独立して個人事務所を設立しました。より意義のある仕事に挑戦したいと思ったんです。私は、17歳のときにたまたまスカウトしていただいて芸能界に入りました。もともと「芸能界で仕事をしたい!」と思っていたわけではないんです。あの頃はただ、「何か新しい挑戦をしたい」という思いでしたね。明確な目標を持っていたわけではないので、言われた仕事をこなしているうちに「これでいいのかな」という不安が膨らみ、自分にとって意義のある仕事がしたいと思うようになったんです。
 
事務所に所属したままでは、そういった思いを叶えるのが難しいんですよ。私が求める仕事と、事務所の方針が違いましたからね。そして、「このまま事務所に所属していれば安定は得られるけど、それはとてもつまらない人生なんじゃないか」と思ったんです。それで、「独立しかないな」と決意しました。
 
大手のプロダクションが数多くある中で、個人で事務所を立ち上げて勝負していくのは、とても大変でしたよ。ゴールデンタイムに放映される番組のレギュラーなどといった大きな仕事は、まずいただけません。それでも、「私は私にしかできないことをやろう」と考え、仕事に真摯に取り組むことで信頼と実績をコツコツと積み上げて、段々と大きな仕事もいただけるようになっていったんです。そうした活動の中で、芸能界における自分自身の役割や、進むべき道が明確になったように思います。独立して、中途半端な気持ちではこの世界を生き抜けないと感じていましたからね。覚悟を決めて、自分自身にしかできないことを探し求めましたよ。
 
 
 
 
 

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