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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

個性豊かなスタッフと 
管理医療機器で健康支援

 

個性を活かしたメディカルエンターテイナー

 
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 厚労省認可の管理医療機器ということなら、信頼度が高いし安心できる商品ですよね。一般のお客さんにはどのように宣伝しているんですか?
 
黒坂 ショッピングモールなど人が集まる施設に出店し、イベントを催してお客様をお呼びする方法を採っています。ありがたいことに、最低でも1日に300人、多い所では1000人以上、お集まりいただいていますね。
 
 イベントというと、体験会みたいなものですか?
 
黒坂 随時行っている体験会とは別に催しています。演芸であったり、某劇団で主役を務めたこともあるスタッフの主導でパフォーマンスを行ったり・・・。楽しめるイベントになるよう工夫していますね。
 
 それだと、管理医療機器販売には関係なさそうだなぁ(笑)。
 
黒坂 私たちは“物売り”ではなくエンターテイメント集団だと思っています。言うなれば、メディカルエンターテイナーですね。イベントを通じて、スタッフのファンになってくれる方がいるくらいですから(笑)。
 
 ますます興味深いな。エンターテイメント志向のわけが知りたいです。
 
黒坂 主に2つあります。1つは、「お客様を喜ばせることが仕事」と考えているから。どの仕事も、喜んでくれる人がいるから成り立ちますし、「成功したいなら、まず目の前の人を喜ばせる」という言葉もあるくらいです。お客様に価値を押し付ける売り込み型ではなく、まずは楽しんでもらうこと、喜んでもらうことが大切という考えでいるからなんですよ。
 
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 イソップ物語の『北風と太陽』で例えるなら、北風型ではなく太陽型の営業方式というわけですね。商品に対する絶対の自信があるからこそできる営業手法だと思います。2つ目の理由はなんでしょうか?
 
黒坂 「個性を大切にしたい」からです。ノルマを課すような画一的な営業方針では、先ほども述べたようにスタッフの個性が活かされません。それぞれが自分の持ち味を発揮して、芸でも見世物でも、あるいは商品の機能や効能の説明でも、何でも得意なことをしてくれれば、会社のパフォーマンスは向上するんです。
 
 よくわかります。僕が日本代表に選ばれていた頃は、足の速い岡野雅行選手、パスが得意な中田英寿選手、ドリブルの前園真聖選手と、各々のキャラが際立った選手がたくさんいました。強烈な個性が1つにまとまったチームって見ていて楽しいですから、フィットラボさんのイベントにファンがいることも、納得できるお話です。
 
 
 
 

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