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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

泊まる・暮らす・食べる 3本柱で日本の魅力発信
株式会社ルーツ 代表取締役 新美志野

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 民泊やシェアハウス、キッチンカーなどのサービスを提供している株式会社ルーツさん。新美社長は、“泊まる”“暮らす”“食べる”の3本柱で事業展開をなさっているとのこと。まずは、これまでの歩みからお聞かせください。
 
新美 これまで私は、世界中を巡ってきました。ニュージーランドやオーストラリア、カナダ、南米、アジアなど計130ヶ国を訪れましてね。パスポートの増刷制度があった当時、2冊も持っていたんです(笑)。
 
タージン 130というと、世界の国々の過半数にあたりますよ!
 
新美 いろいろな国でいろいろな人と出会えて、本当に楽しかったです。帰国後も、国際交流をしたい気持ちが抑えられず、今の事業を始めることにしました。
 
タージン 大好きな国際交流を仕事にし、今度はご自身が海外から来た人をもてなす側に回られたわけですね。では、それぞれの事業内容を詳しく教えてください。
 
新美 民泊事業は、現在、4軒を運営しています。そのうち2軒「鶴雲亭」「鶴寿亭」は、地下鉄・近鉄・JRが使える便利な鶴橋エリアにありまして、どちらも隠れ家的な物件をリフォームした古民家風の平屋なんですよ。天王寺区にある「福来亭」は2台駐車ができる3階建て、近鉄今里駅近くの「Happy wolf house」はフルリノベーションしたゲストハウス、これら2軒はモダンなテイストとなっています。
 
事業の柱の一つ“食”を担うキッチンカー
事業の柱の一つ“食”を担うキッチンカー
タージン ノスタルジックな2軒とスタイリッシュな2軒、それぞれ特徴を持たせておられるんですね。
 
新美 日本の文化を体験したい方々にご満足いただけるよう設計しました。和のテイストに癒やされながら、またはポップな雰囲気を楽しみながら、アットホームに過ごしていただけると思います。
 
タージン そのコンセプトは、シェアハウス事業にも通底しているのでしょうか。
 
新美 そうですね。2棟のシェアハウスを運営しており、主に留学生の方々が利用してくださっています。リーズナブルな価格で大阪市内に住めますし、多様なタイプのお部屋から最適な住まいを見つけられますよ。