B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

インテリアのプロが彩る 心が躍る理想の住空間
Something Fab 代表 川村珠子

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 奈良市を拠点に、関西一円でインテリアデザインを手がけるSomething Fab(サムシングファブ)さん。川村代表はハウスメーカーや工務店での実績に加え、分譲マンションのモデルルームや民泊、住宅のコーディネートデザインにも長年携わってきたベテランだそうですね。ホームページを拝見したところ、国内外の高級家具ブランドがラインアップされていました。取り扱いメーカーを見ただけでも、そのセンスの良さが際立っていて、とてもお洒落ですね!
 
川村 ありがとうございます。社名のSomething Fabの「Fab」はものづくり・素晴らしい・楽しい・ワクワクするという意味を持つ「ファブリケーション」や「ファブラス」を縮めた造語なんです。インテリアデザインを通じて、「なんかすごい」「ここに住みたい」と思っていただけるような空間、言葉にできない高揚感と驚きを提供したいという思いを込めました。
 
畑山 素敵ですね。事業内容について、ぜひ詳しく教えてください!
 
glay-s1top.jpg
施工例などはInstagramをチェック!
川村 照明、カーテン、家具、オーダー家具、アートや小物まで細部にこだわり、総合的にデザインしてご提案していまして。注文住宅、個人のお宅をトータルでコーディネートいたします。作り付け家具とも言われる、造作家具についても対応していて、例えば、テレビ台を壁付けにして空間を広く見せたり、一部にファブリック素材を取り入れたりすることで、視覚的にも柔らかさや温かみを加えています。オーダーメイド家具を使うことで、お客様が求める空間にぴったり合ったデザインを実現し、照明や家具などの細部にまでこだわったご提案ができるのが強みです。また、店舗、リノベーションにも、今までの経験を活かして力を入れていきたいと考えています。
 
畑山 なるほど。なんとなくお洒落な空間にしたいというイメージがあっても、「こういう家具にはこれが合う」というのがわからないことも多いですし、部分的に見たらいい感じだけど、部屋全体で見たら「なんか違うな」というケースも少なくないと思います。ですから、思い描いている理想のデザインを実現してくれるのは嬉しいですよね。テレビを壁付けにしたり、ファブリック素材を取り入れたりといったアイデアも、私を含め素人目線だとなかなか浮かばないと思います。ちなみに、法人に向けたプロジェクトですと、どのような業務があるのでしょうか?