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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

看護師経験を活かした
巻き爪矯正とフットケア

 

看護科教員から巻き爪矯正のプロへ転身

 
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千葉 こちらでは巻き爪矯正の他に、フットケアもされているとうかがっています。
 
河上 はい。施術メニューとして巻き爪矯正とドイツ式フットケアを行っています。爪切り、トラブルネイルケア、足裏の角質ケア、保湿ケアなどを、お客様一人ひとりの足の状態に合わせて行っているんですよ。
 
千葉 ケアもしてくれるとは嬉しい限りです。先ほど、スタート時は男性のお客様が8割だったとおっしゃっていましたよね。男性のお客様は今でも多いですか?
 
河上 おかげさまで、老若男女問わずたくさんのお客様にいらっしゃっていただいています。世代も幅広くて、20~30代の現役世代はもちろん、下は幼児から、上は90代のお客様までいらっしゃるんですよ。
 
千葉 すごい! でも考えてみれば、お子さんからシニア世代まで、年齢関係なく足のトラブルって起きますよね。
 
河上 おっしゃる通りです。シニア世代のお客様になると、ご自分で爪を切れないお客様もいらっしゃいますからね。そのような場合には、爪切りはもちろん、巻き爪矯正やトラブルネイルケアなどの訪問施術も行っています。
 
千葉 ご年配の方に喜ばれるサービスだと思います。ところで、河上代表はもともとフットケアのお仕事をご専門にされていたのでしょうか。
 
河上 いえ、実は高校の看護科の教員だったんですよ。
 
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千葉 ええ! 高校の先生でいらっしゃったんですか!?
 
河上 はい。看護大で看護師資格や教員免許を取得した後、高校の看護科で長く教鞭をとっていました。ただ、出産を経て、子育てしながら看護科教員の仕事を続けるのは難しくなってしまい、退職することに決めたんです。教員は公務員で安定したお仕事ですから反対されることもありました。でも、やっぱり子どものことを最優先に考えたかったんですよ。
 
千葉 なるほど。巻き爪矯正のサロンを開業しようと思われたのは理由が気になります。
 
河上 実は私自身、重度の巻き爪で悩んでいた当事者だったんです。もともと軽度の巻き爪だったのが、妊娠による体重増加で悪化しましてね。いろいろな施術を試すうちに出合ったツメフラ法で劇的に症状が改善したんですよ。そのときの感動が忘れられなくて、一念発起して、巻き爪矯正の勉強をし、開業することにしたんです。