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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

自分らしく輝ける コーヒー製造で就労支援
コーヒーロースタリーBE ME/合同会社つちだ 代表 土田将之

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 千葉県出身。福祉サービス事業所で障害者支援に取り組み、幅広い経験とノウハウを培う。その中で、福祉の仕事のやりがいを強く実感し、独立を決意。(同)つちだを設立した。2023年7月、就労継続支援B型事業所、コーヒーロースタリーBE MEをオープン。以来、利用者やスタッフなどすべての人が自分らしくいられる環境を重視した施設運営に注力している。
 
 
 
「BE ME(ビーミー)」には、「みんなが自分らしくいられるように」、という思いを込めている。そう熱く語るのが、合同会社つちだの土田将之代表だ。運営する就労継続支援B型事業所、コーヒーロースタリーBE MEでは、作業内容としては珍しいコーヒーの製造を行っている。コーヒーの芳しい香りが漂い、利用者やスタッフの笑顔に満ちた明るい空間は、従来の施設のイメージを一新したと言えるだろう。
 
 
 

コーヒーの香りに包まれた温かな空間

 
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インタビュアー 千葉真子(マラソン元日本代表)
千葉 千葉県木更津市にある就労継続支援B型事業所、コーヒーロースタリーBE MEを運営する合同会社つちださん。施設内いっぱいにコーヒーの香りが漂っていて、とても癒されますね! こちらでは、どんな事業を展開しているのですか?
 
土田 当事業所ではコーヒーの製造を行っていまして。就労継続支援B型の作業内容としては珍しい、豆の選別や加工を就労支援としてご用意しているんです。よろしければ、作業場をご覧になりませんか?
 
千葉 ぜひ拝見したいです! ――わぁ、本当に良い香り。一つひとつ手作業で豆を選別されているんですね。
 
土田 生の状態で仕入れた豆を選別し、焙煎した挽き立てのコーヒー豆を提供しているので、インスタントコーヒーとは比較にならない芳醇な香りが立つんです。コーヒーは鮮度も大切なので、ご注文を受けてから焼くようにしていますよ。
 
千葉 コーヒー豆って機械で選別されるイメージだったので驚きました。なんだか、毎日当たり前に飲んでいたコーヒーのありがたみが増しますね(笑)。利用者さんたちも楽しそうに作業されていて、良い香りに包まれながら働いているご様子が伝わってきました。