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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

残置物撤去から清掃まで 快適な暮らしをサポート
パール商会 代表 山本真紀

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪市西淀川区を拠点に、残置物撤去、原状回復、遺品整理、ハウスクリーニング、リフォームなど幅広く手がけているパール商会さん。まずは、この事業を立ち上げたきっかけから教えていただけますか?
 
山本 もともと私はエステティシャンとしてサロンに勤めていたのですが、怪我をしてしまい休職することになりまして。鳶職をしていた夫もそのタイミングで辞め、夫婦でハウスクリーニング業を始めることにしたんです。
 
畑山 なるほど。でもなぜハウスクリーニングを選ばれたのでしょう?
 
山本 夫の実家が過去に清掃業をしていて、夫が中学時代からバイト感覚で手伝っていたそうで、この仕事にはなじみがあったんです。そうして2017年にパール商会をスタートし、夫の母にも応援を頼んで、業務用の清掃を教えてもらいながら仕事を覚えていきました。
 
畑山 家族で協力しながら頑張って来られたのですね。パール商会さんは、ハウスクリーニングだけでなくリフォームや原状回復もされているとうかがっています。
 
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詳しい業務内容はホームページをチェック!
山本 そうなんです。夫の知り合いに職人が多く、教えてあげるから内装工事を覚えたらどうか、と提案されて始めました。少しずつできることが増え、今では壁紙や床、天井の張り替え、塗装はもちろん、トイレやお風呂などのリフォームも一通りできます。間に業者を挟まないので、中間マージンがかからず料金を抑えられるため、お客様にとってもメリットがあるんです。
 
畑山 ハウスクリーニング、リフォーム、内装工事もワンストップでお願いできて、コストも抑えられるのは強みですね! また、残置物撤去もされていると聞きました。どういったお仕事なのかぜひ教えてください。
 
山本 例えば、施設入居や入院をきっかけに実家が空き家になったり、両親が他界し遺品整理が必要になったりなどの理由で不動産を売却する際、家具や生活用品を片付ける必要があります。その残置物の撤去や不用品を回収する仕事で、必要に応じてハウスクリーニングやリフォーム、スケルトン工事なども行っているんです。不用品の状態を一つずつ確認して、処分やリサイクルに選別しています。