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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

全教科対応で評定を上げ
希望の進路に導く学習塾

 

主体性を育む教育のシェアを目指して

 
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濱中 日々の指導を通じて、生徒さんの成長をどのように感じておられますか?
 
柿本 一番印象的なのは、先ほど濱中さんがおっしゃった、主体性の芽生えです。最初はこちらが主導していても、次第に生徒自身から「今度テストがあるからこれを勉強します」といった声が出てくるようになるんです。そういう自主性が見えると、その後の成長がますます楽しみになりますね。
 
濱中 私も野球のコーチをしていたとき、選手の表情を見ることを大切にしていました。グラウンドに入ってきた瞬間の顔から、その日のやる気やコンディションが手に取るようにわかるんです。塾長も同じような視線で生徒さんを見守っているのですね。
 
柿本 ええ。特に大切にしているのは、子ども扱いをせず、社会人になる前の一人の人間として接すること。遅刻指導でも、「遅刻するな」とは言わず、「君がコンビニの経営者だとしてアルバイトの人が遅刻してきたらどう思う?」と問いかけ、自ら考えるきっかけをつくっていますよ。
 
濱中 勉強以外のシチュエーションも、学びの機会にされているんだ。今の遅刻のお話なら、自分で考えることで時間の大切さをより深く理解できそうです。私自身、野球の指導者として、答えを与えるのではなく考えさせることで真の成長が促されると感じています。だから、柿本塾長のお考えに深く共感しますよ。
 
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柿本 幸い、その私の教育方針を、当塾で働いてくれているスタッフもしっかりと共有してくれています。実は、講師3人は全員当塾の卒業生なんですよ。
 
濱中 ええっ、そうなんですか! かつて恩師の方から受け継いだ塾長の志が、今度は次の世代にも受け継がれているのですね。
 
柿本 本当にありがたいです。今後は、我々の教育方法をより多くの人に知ってもらえるよう、積極的に発信していきたいですね。評定の伸ばし方や主体性の育て方を、教育者や保護者、そして子どもたちと広くシェアしていきたいと考えています!
 
濱中 ご自身が信じる“教育”を独占せず、みんなと分かち合って実践する。素晴らしいビジョンですね。学力はもとより社会で役立つ人間力を培う教育が、もっと広がっていってほしいです。そういう総合的な教育の場が増えることで、社会全体がより良い方向に向かう気がします。今回お話をうかがって、私も大事なことをあらためて学ばせていただきました。柿本塾長、ありがとうございました!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
「自利利他」の考え方を大切にしています。自分も周囲の人も幸せになる選択をする。それが仕事における目標であり、楽しみですね。
(柿本貴洋)
 
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