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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

全教科対応で評定を上げ 希望の進路に導く学習塾
学習塾一 塾長 柿本貴洋

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 高校時代、成績不振で留年する。その際、教職を引退したばかりの恩師が無償で勉強を教えてくれたことから、どんな生徒にも寄り添う教育への思いが芽生えた。その後は弁護士を目指してロースクールにも通ったものの、もともとの独立願望に加え、塾講師経験からあらためて教育を志し、一念発起。2011年、学習塾一を開塾した。小学生・中学生・高校生を対象に、評定の向上などを重視した指導を実践している。
 
 
 
良き指導者との出会いの大切さを、自身の経験から学んだ柿本貴洋塾長。その思いを胸に学習塾一を設立し、点数アップだけに留まらない包括的な教育を実践している。主要5教科だけでなく音楽や体育も含む全教科への対策を行いながら、評定アップを促進。生徒は、社会で活躍できる人間力・思考力が自ずと育まれる。そして質の高い授業と丁寧な進路指導が、一人ひとりの目標達成を可能にするのだ。
 
 
 

恩師から受けた教えを胸に、開塾

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 大阪府堺市の学習塾一さん。柿本塾長がこの塾を始められた経緯から教えてください。
 
柿本 私は過去、中高一貫の進学校に通っており、高校時代に留年してしまいましてね。そのとき、退職したばかりの恩師が私を見捨てず、親身に支えてくれたんです。おかげで自分の勉強への向き合い方、さらには人生観も変わりました。それが原体験と言えます。
 
濱中 その恩師の方への感謝と尊敬が、柿本塾長を突き動かしてきたのですね。開塾まで、ずっと教育者を目指されてきたのでしょうか。
 
柿本 いえ、当初は弁護士を志してロースクールにも通っていました。ただ、組織に入るより自分自身で何かを成し遂げたい、との考えがあったんです。塾講師の経験も相まって、「教育こそ自分にできる最高の社会貢献だ」と確信し、2011年に当塾を立ち上げました。
 
濱中 私も現役時代、田淵幸一コーチのおかげで成長できました。飛距離が伸びただけでなく、精神面も鍛えられたんです。良き指導者との出会いは、人生そのものを変えてくれますよね。
 
柿本 本当にそうです。恩師が身をもって教えてくれた“生徒に寄り添う指導”が、今も私の指針となっています。