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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

創作を通じて心の癒しと
自己肯定感を育むアート教室

 
 
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濱中 創作を通じて自分と向き合い、自分自身の力で癒しの効果を得られるんですね。くわばら代表が一人ひとりの個性に寄り添って見守ってくれるからこそ、実現できるのでしょう。
 
くわばら 先ほどご紹介したように企業や団体でも簡単に取り入れることができるので、ぜひ、チームビルディングやチームワークを高められるアートセラピーを取り入れてもらいたいですね。みんなで絵を描くだけでも、笑顔になり、友好的な楽しい時間になると思いますよ。
 
濱中 スポーツ選手や会社の福利厚生としても幅広く活かせそうだ。くわばら代表がアートセラピーを知ったきっかけも教えてください。
 
くわばら 美術系の大学を卒業してから国立大学病院の精神科で仕事をしていたことがあり、そこで絵画療法を知りました。最初は「絵で人の心がわかるん?」と半信半疑だったんですが、実例を目の当たりにするうちに絵画療法の効果が確信へと変わり、自分でも教室をしたいと思い、色彩心理やカウンセリング技術などを学び、独立したんです。
 
濱中 今後はどんなふうに活動を発展させていきますか?
 
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くわばら アートセラピーはまだまだ世間の認知度が低い分野なので、もっと広げたいんです! そこで、アートセラピスト養成講座を始めました。ありがたいことに、私のアートセラピーコーチングを受けた人がそのまま受講生で来てくれるなど、やってきて良かったなと強く思います。
 
濱中 後進の育成ですか。感覚で理解していることを人に伝えるのは難しいですよね? 私が野球を教えるとき、今の若い人は理論的に伝えないと理解されないと感じます。
 
くわばら 確かに難しいですよね。ですから、まず自分がどんな絵を描き、どこにこだわるタイプなのか。自己理解を深めるとことから始めてもらいます。私がこれまで培ってきたものをいっぱい取り入れたカリキュラムを活用して、これからも積極的にアートセラピーを世の中に伝え広めていきたいと思います!
 
濱中 今日はアートの可能性を知れましたし、くわばら代表が大事な仕事をしていることがわかりました。アートセラピーがもっと普及して、活用されるといいですね。応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
他人にパワーを与える仕事をしているので自分自身がいつもご機嫌でいること! 嫌なことがあっても良い側面に目を向けられるような思考、笑顔でいることを意識しています。
(くわばらのん)
 

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