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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

あるがままで過ごせる 笑顔溢れる介護サービス
一般社団法人ポラリス/ひなたぼっこ 代表理事 伊藤喜代美

 
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インタビュアー 矢部みほ(タレント)
矢部 一般社団法人ポラリスさんが運営する住宅型有料老人ホーム、ひなたぼっこにお邪魔しています。緑豊かで閑静、気持ちのいい場所ですね! 増設された明るく開放感のある別邸ひなたぼっこで、伊藤代表にお話をうかがいます。まずは、事業を始められた経緯から教えてください。
 
伊藤 NPO法人ポラリスを立ち上げ、デイホームひなたぼっこを開設したのは、私の叔母でしてね。そのきっかけは、祖母を見守っていこうという叔母の思いからでして。103歳の往生を家族で見届けることができました。それが2004年のことなので、2023年現在で約20年になります。祖母と家族のために開いた事業が、私たちのスタートなんです。
 
矢部 なるほど。伊藤代表は最初からこちらに勤めていたのでしょうか?
 
伊藤 いえ。その頃、私は保育士をしていました。やがて、当施設に勤めることになった当初は利用者様のお話し相手というポジションだったんです。その後、叔母から声をかけられ事業を引き継ぐことになりました。
 
矢部 きっと叔母様は、伊藤代表なら任せて安心と思われたのでしょうね。お二人の信頼関係が伝わってきます。
 
伊藤 かなりプレッシャーはありましたね(笑)。地域の方のご要望に応えるうち、通所介護や訪問介護、居宅介護支援など対応範囲も広くなり、NPO法人と一般社団法人の両法人をスタッフ66名体制で運営するまでになりました。
 
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矢部 それはすごい! お願いされたら快く引き受ける、「何とかしてあげたい」という伊藤代表の優しいお人柄も感じられます。
 
伊藤 とんでもないです。ひなたぼっこのチームとして、全スタッフがそのような気持ちを持っています。私もやるっきゃない精神で、ここまできました。
 
矢部 伊藤代表の存在は、利用者さんやスタッフさんにとって頼もしいと思いますよ。ひなたぼっこさんがアットホームなのは、皆さんが和気あいあいとしているからかなぁ。