中田 私は高校卒業後に自動車ディーラーに就職し、整備士になりました。ただ、いま一つ仕事になじめず1年で退職しまして。地元の先輩に誘われ建築塗装の職人に転身したんです。修業を積み一人親方として独立したのは4年後。今年2023年2月にIDEAL HOMEを開き、元請けになりました。
山田 中田代表は26歳ですよね。その若さで起業とは素晴らしいですよ。松島さんは?
松島 以前は鉄工所で働いていました。中田と私は中学時代からの親友でして。何度も「一緒にやろう」と声をかけられ、今年の7月に入社しました。外装劣化診断士の資格を取り営業と施工を一から覚えているところです。
山田 気心の知れた仲間が加わって、中田代表もますますお仕事に身が入りますね。それでは、あらためてIDEAL HOMEさんの事業内容を詳しくお聞かせください。
山田 私の自宅も、そろそろ屋根や外壁を塗り直すべきか悩んでいるんですよ。
中田 もともと、どのような塗料で塗っているかにより劣化のスピードは変わります。高価でもグレードの高い塗料には20年も持つものがある一方で、安価で性能が低い塗料を使っていると5~6年ほどで雨が漏れる場合もあるんですよ。
松島 雨漏りが始まってからの修繕は余計に費用がかかります。ですから10~15年ほどたったら外装劣化診断士のチェックを受け、劣化する前に塗り直したほうがいいですね。