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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

屋根工事や建築板金も 誠実に建設業に取り組む
株式会社K's tech 代表取締役 樋口強太

 
プロフィール 福岡県出身。工業高校の自動車科で学び、卒業後は大手自動車メーカーに就職した。その後、型枠大工として活躍する父に誘われて型枠工事の会社に転職。若くして職長を務めるなど頭角を現す。その後、現場での出会いから三重県の親方のもとに弟子入りし、建築板金の技術を身に付けた。2018年に独立し(株)K's techを開業。工場やスタジアムなどの大規模工事から一般住宅まで多彩な工事に携わっている。【ホームページ
 
 
 
「最も大切にしているのはお客様に喜んでいただくことです」。そう語るのは株式会社K's tech(ケーズテック)の樋口強太代表取締役だ。高い技術による丁寧な施工、そして顧客との密なコミュニケーションや現場の近隣住民への細やかな配慮で多くの信頼を生み、スタッフ3名ながら年間の施工実績は100件を超えている。今回はこれまでの歩みから業界に対する思い、そして若者へのメッセージまで、樋口社長に熱く語ってもらった。
 
 
 

カバー工法で屋根や外壁をリフォーム

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 三重県鈴鹿市を拠点に屋根工事や建築板金などを行う株式会社K's techさん。工場やスタジアムといった大規模施設から一般住宅まで、どんな依頼にも対応してくださるとお聞きしています。高い技術を持たれているからこそでしょうね! 対応エリアはどのあたりになりますか?
 
樋口 三重県を中心に愛知県や岐阜県なども対応していますし、先日は滋賀県のコンサートホールの改修工事や京都府の新築マンションの屋根工事も行いましたよ。
 
タージン エリアも広くて驚きました。一般住宅だと、どのような依頼が多いのでしょう。
 
樋口 リフォームに伴う屋根の修繕や雨漏りの緊急対応など多彩です。人気なのはコストを抑えたカバー工法での屋根工事ですね。
 
タージン カバー工法ですか。一体どんな施工なんですか?
 
樋口 古い屋根の上に新しい屋根を被せるんです。ガルバリウム鋼板という丈夫ながら軽い素材を用いるので、住宅に負荷をかけずに屋根を新しくできるんですよ。解体費や廃材処理費がほぼ不要なのでコストも抑えられます。ちなみに、外壁もカバー工法で対応できるんですよ。