プロフィール 福井県出身。大学卒業後、百貨店に就職して外商営業の仕事に従事。ドイツやフランスなどヨーロッパでも活躍する。その後、外国人向けホテルの管理会社に転職し、ホテルの水まわり清掃や個人宅のハウスクリーニングの管理業務に携わる。ハウスクリーニングにやりがいを感じ45歳で独立し、東京かがやきを立ち上げた。高い技術と迅速な対応力で依頼が殺到している。【ホームページ】
「今でも毎日が勉強です」。そう語るのは、東京かがやきの大西善彦代表。何十年のキャリアを積んでもなお、技術の研鑽に励むハウスクリーニングのプロフェッショナルだ。その原動力は、「お客様のご自宅をより美しくし、喜んでいただきたい」との純粋な思いだという。今回は大西代表に、これまでの歩みから仕事における心がけ、今後の目標、そしてカビ予防・カビ掃除のマル秘テクニックまで、多彩な話をしてもらった。
ハウスクリーニングから内装工事まで対応
大西 大学卒業後、百貨店に就職し外商営業の仕事に従事しました。入社当時から積極的に新規提案などのアイデアを常に出し続け、5年後にはドイツを中心にヨーロッパでも活躍しましたよ。その後、外国人向けホテルの管理会社に転職しました。
宮地 すごいご経歴! でも清掃とは異なる業界ですね。
大西 管理会社ではホテルの水まわりの清掃や個人宅のハウスクリーニングなどの管理業務に携わっていたんです。その仕事に非常にやりがいを感じたんですよ。
宮地 業務的には現在のお仕事につながっていたんですね。そこからどうして独立を?
大西 自分の裁量で仕事をしたいと思ったからです。一念発起して45歳で独立しました。現在は内装も手がけておりまして。壁紙の貼り替えや塗装は私自身で対応可能ですし、多くの協力会社と連携しているので、キッチン交換をはじめとしたあらゆる内装工事にも対応できます。