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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

人材育成にも尽力する 業界経験が豊富な多能工
株式会社Slaps Work 代表取締役 波多野正憲

 
プロフィール 山口県出身。高校卒業後、宮崎県で鳶職のアルバイトを経験したことで職人としてのキャリアをスタート。その後、知人の建設会社へ就職するため上京。東京で型枠大工や内装工事の職人として、複数の会社で経験を積んだ。個人事業主として独立し、大型の案件も受注するようになったため、2021年10月に法人化。(株)Slaps Workを立ち上げた。【ホームページ
 
 
 
さまざまな業界が人手不足で、労働者1人あたりに求められる仕事は増加傾向にある。建設業界もその例外ではない。そのため、多能工と呼ばれる複数の仕事をこなすことができる職人の需要もますます高まることが予想される。そんな中、株式会社Slaps Work(スラップスワーク)は多能工の人材育成に注力。30年以上、多様な現場を経験してきた代表取締役の波多野正憲氏に、仕事に対する思いや今後の展望をうかがった。
 
 
 

経験を活かして多能工として活躍

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 埼玉県さいたま市を拠点に関東圏内でマンションのリフォーム・ハウスクリーニング・足場工事の事業を展開する、株式会社Slaps Workさん。ホームページを拝見すると、アメコミ風の雰囲気が出ていてとてもユニークですね!
 
波多野 ありがとうございます。アメリカのファッションや車などが好きで、あのデザインになりました。私は10代の頃から建設業界で働いていて、周りの20代の先輩方がおしゃれでかっこよかったんです。彼らに囲まれて育ったことがルーツにあるのだと思います。
 
石黒 建設業界で長く活躍されているんですね。現在のお仕事につながる経験もたくさんされてきたんじゃないでしょうか。
 
波多野 はい、さまざまな現場を経験してきました。現在は多能工としてマンションのリフォームやハウスクリーニング、足場工事などに幅広く対応しています。リフォームは内装・外装問わずどちらも対応可能ですし、ハウスクリーニングも期間や回数などのご要望に合わせて提供できます。足場工事についても枠組足場や吊り足場などいろいろな種類がある中で、いずれも対応させていただいています。