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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

遺品整理や引越しも 顧客目線の清掃会社
NOVELS 代表 米倉友紀

 
プロフィール 高校卒業後から社会人として歩み始め、営業職に就く。さまざまな業種で経験を積む中で、起業を意識するように。自身の長所を分析し、清掃会社で修業を始め、2019年に独立。NOVELSを立ち上げた。アパートやマンションの空室清掃のほか、一般の顧客を対象にしたハウスクリーニングやエアコンクリーニング、店舗清掃など幅広く手がけている。
 
 
 
ハウスクリーニングやアパート・マンションの空室清掃など、清掃分野で幅広い業務を手がける大阪市のNOVELS(ノーベルズ)。代表を務めるのは26歳の若武者・米倉友紀氏だ。会社員から転身して厳しい修業を乗り越えて起業した米倉代表は、スタッフたちを現場の実習で鍛え上げ、顧客に親身な対応をするよう教育。「革新的」という意味のある社名の通り、法人化を見据え、さらに事業を拡大するため一気呵成に走り続けている。
 
 
 

無給でハウスクリーニングを学び念願の独立

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪市に拠点を置き、ハウスクリーニングで躍進するNOVELSさんにお邪魔しています。さっそく米倉代表のプロフィールを教えてください。
 
米倉 私は高校卒業後から働き始め、営業職に就きました。その後もWebマーケティングの会社などさまざまな分野の企業で経験を積むうちに、「いずれは自分の力で起業したい」という思いが湧き上がってきたんです。どういった業種がいいだろうと考え、もともときれい好きだった私は掃除を武器にしようと決意しまして。毎日の暮らしに欠かせない掃除なら事業として長続きすると判断したんです。
 
畑山 なるほど。そうして勉強の日々が始まったのでしょうか。
 
米倉 はい、営業で培った幅広い人脈の中から、アパートやマンションの空室清掃を手がける方に弟子入りしまして。無給で休みなく現場に出て研修を受けました。そうしてNOVELSを2019年に立ち上げたんです。現在は空室清掃だけでなく、工事が終わったマンションのお部屋をきれいにする新築美装、一般のお客様を対象にしたハウスクリーニングやエアコンクリーニング、さらに店舗清掃など幅広く手がけています。