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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

豪華客船・飛鳥Ⅱも施工 実は身近な造船業の魅力
川口総業株式会社 代表取締役 川口浩一

 
プロフィール 広島県出身。空調関係のダクト取り付け工事の仕事を21歳まで手がける。その後、知人の親方から船の断熱工事の仕事を紹介され、山口県下関市で修業を積み、四国の造船会社に就職。横浜の海上自衛隊の護衛艦などの施工に携わるも、リーマン・ショックの影響で造船業界は大打撃を受ける。そこで、同社に勤めていた同僚を救うために一念発起し、2008年12月に川口総業株式会社を立ち上げた。
 
 
 
大型客船から自衛隊の艦艇まで、さまざまな船舶の断熱工事を手がける会社。それが横浜市に拠点を置く川口総業株式会社だ。代表取締役の川口浩一氏は、40℃にも達する船内の環境や危険な高所作業にもひるまず施工し、旅行や物流に役立つ船舶にかかわる仕事を通じて私たちの暮らしを支える縁の下の力持ち。業界の仲間とのつながりが深く仕事も遊びも満喫する川口社長は、「造船こそ天職だ!」と楽しそうに語ってくれた。
 
 
 

横浜で海上自衛隊の護衛艦の施工を経験

 
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インタビュアー 吉井怜(女優)
吉井 横浜市で造船業を手がける、川口総業株式会社さんにお邪魔しています。ご専門は船舶の断熱工事や内装工事だそうですね。あまり馴染みのない分野なので、じっくりとお話をうかがいたいと思っています! さっそく、川口社長の歩みから教えていただけますか。
 
川口 はい。私は九州で生まれ、広島で育ちました。もともと空調関係でダクトの取り付け工事の会社に勤めていたんです。21歳のときに知人の親方から「船の断熱工事をしてみるか」と紹介を受けまして。造船が盛んな山口県下関市へ行き、右も左もわからないままこの仕事を始めました。
 
吉井 いきなり放り込まれた現場で仕事を覚えていったわけですね。
 
川口 ええ。毎日、夜遅くまで仕事をしながら「これはどうやるんですか」と周りの職人に聞きながら技術を身に付けていくうちに、どんどんこの仕事のおもしろさに気付いていったんです。やがて、同じ親方の紹介で四国の造船会社に就職した私は、横浜で海上自衛隊の護衛艦の建造にかかわることになりました。同僚と共に横浜へ来た私は、この街が大好きになり、腰を据えて、仕事もどんどん楽しくなっていったんです。
 
 
 
 

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