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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

常に笑顔の意識を徹底し 軽貨物ドライバーを支援
ドライバーズサポート株式会社 代表取締役 竹原雅樹

 
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インタビュアー 石黒彩 (タレント)
石黒 東京都豊島区を拠点に軽貨物運送委託事業を手がけるドライバーズサポート株式会社さん。どのような業務を行っているのかお聞かせください。
 
竹原 社名のとおり、軽貨物運送のドライバーをサポートしています。具体的には大手物流会社や事務用品メーカー、重機のレンタル会社といったさまざまなクライアント様からいただいたご依頼を、弊社の契約ドライバーに委託し、配送を行っているんです。
 
石黒 最近は物流業界が深刻な人手不足だと聞いていますから、とても大きなニーズがあるでしょうね。配送の委託だけでなく、ドライバーさんのトレーニングもしているとか。
 
竹原 そうなんです。私はもともと大手警備保障会社で営業職をしていました。東証1部上場企業で学んだ上質なサービスのあり方を、弊社の委託ドライバーにも伝えています。配送業者はお客様に荷物を直接お渡しする仕事です。だからこそ、どのお客様に対しても笑顔を忘れず、良い印象で接するようドライバーを教育しています。
 
石黒 その心がけは、しっかり意識しないと実現できないものですよね。
 
竹原 はい。この仕事は1日200件ものお客様に荷物を配達します。そのため、疲労の蓄積や、同じ作業の繰り返しによる気の緩みで、最後にはおざなりな対応になりがちなんです。しかし、私が何よりも大切にしているのは「当たり前のことを当たり前にこなす」こと。お荷物を渡すという単純な仕事だからこそ、最後まで気持ちを切らさず、常に笑顔でご挨拶する高い意識が必要なんですよ。
 
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石黒 とても素晴らしい取り組みだと思います! 最後までしっかりと基本を貫くのは簡単そうに思えても、なかなかできることではないですからね。ところで、竹原社長は障がい者支援も行っているとお聞きしました。
 
竹原 ええ。私は以前から仕事とは別に、障がい者の就職先を開拓するサポートを行ってきました。独立して弊社を立ち上げたのも、自分の力で障害のある子どもたちのための施設をつくりたいと考えたからなんです。ありがたいことに、私の考えに共感してくださった方々のおかげで、構想が形になりつつあります。2020年代初頭には農業を中心に行い、宿泊施設や直売所などを併設する“村”をコンセプトにした事業所をスタートさせる予定です。
 
石黒 村のような施設がオープンすれば、その地域の活性化にもつながると思いますよ! 私も楽しみにしていますので、ぜひ頑張ってくださいね!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
家族と過ごす時間など、プライベートも大切にしながら仕事をすることですね。家族のためを思えば、自然と一生懸命に仕事を頑張れるんですよ。
(竹原雅樹)
 

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