伊藤 2015年11月からレッスンをスタートしました。その7ヶ月前は、目立たないレンタルスタジオを借りていたのですが、そんなことではこれから成長していくことができないと思って、大きなスタジオをいくつも探し直しました。そうして出会ったこのスタジオで、一目惚れだったんです(笑)。
川上 確かにフラダンスは大勢で踊るわけですし、広いほうが良いですよね。こちらはもともとスタジオだったのですか?
伊藤 いえ、スタジオとして改装する必要があったので、一大決心でした(笑)。でも、見た瞬間にこれから開く教室のイメージが湧いたのは、この場所だけだったんです。そこで、フラダンス界で有名な、私の師匠だったトニー・タウヴェラ先生に「スタジオを見つけたので教室をやっていきたい」と相談したら、「そのスタジオ、自分が惚れたの? なら大丈夫!」とお墨付きをもらいました。
川上 やっぱり出会った時の直感って大事なんですね。ちなみに、そのトニー先生からは、どんなことを教わってこられたのでしょう。
伊藤 一番印象に残っているのは、1クラス20人以上いるクラスにいた時に、「生徒を誰一人取りこぼすことなく、成長させてあげないといけない。誰のことも置いていっちゃいけない」とおっしゃったことですね。指導する立場になった今は、その気持ちがよくわかります。
川上 では伊藤代表は、トニー先生の思いを引き継いだレッスンを?
伊藤 トニー先生は、フラダンスの大会へ向けて、「みんなで気持ちを一つにして、上を目指そう」という指導をされていました。実際、それを先生という立場でやるとなると、生徒さん一人ひとりの進度が違うので、とても難しいんです。ですが私は、レッスン日ごとに一人を選んで、その方に合わせた全体指導を行っていくことで、できるだけ生徒さん方の要望に沿えるようにしています。
川上 では伊藤代表は、トニー先生の思いを引き継いだレッスンを?
伊藤 トニー先生は、フラダンスの大会へ向けて、「みんなで気持ちを一つにして、上を目指そう」という指導をされていました。実際、それを先生という立場でやるとなると、生徒さん一人ひとりの進度が違うので、とても難しいんです。ですが私は、レッスン日ごとに一人を選んで、その方に合わせた全体指導を行っていくことで、できるだけ生徒さん方の要望に沿えるようにしています。