◆クラウドファンディングで話題に!
シアトル生まれの持ち運べるピザ窯
持ち運べるピザ窯があれば、屋外で本格ピザが楽しめる!
コロナ禍をきっかけに自然の中や自宅の敷地内でキャンプを楽しむようになった人も多いと聞きます。ようやく残暑が落ち着いて過ごしやすい季節となり、これからまさに、アウトドアシーズン! 庭などの近場で、外の空気を感じながらアウトドア料理を囲むだけでも、雰囲気は充分です。とはいえ、アウトドア用の調理道具も多種多様で、特に初心者は何を買えばいいかわからず、結局BBQばかりになりがち。
そこで今回は、アウトドア料理のマンネリを打破する、魅力的なアイテムをご紹介します。クラウドファンディングで日本先行発売し注目を集めたのが、アメリカ・シアトルのストーブメーカーが開発したというポータブルストーブ「Qube Stove(キューブストーブ)」。こちら、なんと“持ち運べるピザ窯”! ストーブとして、スピーディに本格ピザが焼けるピザ窯として、さらにさまざまなオーブン料理にも活用できる、画期的な2-in-1のポータブルストーブなのです。
一台あればキャンプライフがますます充実すること間違いない、Qube Stoveの機能や魅力に注目してみましょう。
◆ストーブメーカー開発の屋外用ピザ窯
強力な火力で外はパリッ、中はふっくら
強力な火力が自慢のQube Stove
シアトルのストーブメーカー、Qstobe.incがアウトドア用ストーブの原理を活用し、試行錯誤の末に生まれたというQube Stove。リサイクルのおがくずを圧縮した木質ペレットを燃料に使用するため環境に優しく、燃焼後の灰も少なく片付けも簡単なのに、強力な火力を出せるのが特長です。点火から約10分で、オーブン内は最高温度575℃に達し、ピザが焼き上がるまでの時間は、なんと90秒。高温かつ短時間で焼き上げることで生地の余分な水分が飛び、外はパリッ、中はふっくらという絶妙な食感を実現します。
温度計内蔵のため、外から手軽かつ安全にオーブン内の温度を確認できるうえ、オーブン内は回転式となっており、高温でも焦がすことなく、簡単に本格ピザが完成! もちろん、ピザ以外にパンやロースト肉といったオーブン料理にも適しているので、メニューのレパートリーも増え、ワンランク上のアウトドア料理が楽しめるはずです。
Qube Stoveは細かいパーツもないため、工具を使わず素早く組み立て・片付けができるのも嬉しい限り。専用バッグにコンパクトに収納できるため、持ち運びも簡単です。天気がいい日はぜひQube Stoveを持って出かけ、屋外でできたての本格ピザやオーブン料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。
サイズは幅43cm×奥行き58cm×高さ96cm(煙突含む)
ピザだけでなく、さまざまなオーブン料理にも使用できる
工具不要で組み立て・片付けも簡単
木質ペレットの燃料は追加も手軽
回転式なので焦げずにきれいに焼ける
◆オーブンを外せばロケットストーブ
憩いのひと時や災害時にも活躍!
オーブン部分を取り外すとロケットストーブとして大活躍
Qube Stoveの便利な点は、オーブン部分を外せば燃焼効率のいいロケットストーブとしても使用できるところでしょう。肌寒い時期に仲間と火を囲んで暖をとるのはもちろん、勢いよく噴出する炎を活かして花火をしたり、ソーセージやマシュマロを焼いたりして盛り上がるのも、また一興。まさにキャンプの醍醐味と言えます。
別売りの五徳を置けば、スキレットやヤカンを火にかけることもできるなど、一台で八面六臂の活躍が期待できるQube Stove。アウトドアグッズとしてはもちろん、電気やガスが止まってしまった災害時の火力確保としても、頼もしい存在になってくれるでしょう。
クラウドファンディングサイト「Makuake」で行ったプロジェクトでは達成率1548%という実績を残したQube Stoveは、現在、「machi-ya」というプラットフォームでも新たなクラウドファンディングをスタートしています。今後は、並行してオンライン販売や各地のキャンプ場との連携も進んでいくとのこと。次世代の必須アウトドアアイテムとして、これからますますQube Stoveから目が離せなくなりそうです。
ロケットストーブはマシュマロなどの直火焼きにも便利
五徳をセットすれば、さらに調理の幅が広がる!
Qube Stove
https://www.makuake.com/project/qstoves/ (Makuake)
https://camp-fire.jp/projects/view/462491 (machi-ya)