手間も時間も惜しみなく
奥深い燻製づくりの世界
◆我が子を慈しむように
燻製づくりへの想い
「妙乃燻上」のラインアップは多岐にわたります。燻製といえば、ビーフジャーキーをはじめ、肉をイメージする人が多いでしょう。厚みのある牛サーロインや、脂ののったポークリブ、ジューシーな骨付きのチキンなど、様々な部位が揃う他、これからの季節は、鹿やイノシシといったジビエも登場。お酒が進む逸品ばかりです。魚は定番のタイをはじめ、旬のものを豊富に取り扱っています。珍しいところでは、野菜や果物の燻製が好評。タマネギは甘味と薫香の相性がバランスよく、まるごと一本を燻製したゴボウは見た目のインパクトも絶大ながら、濃厚な素材の味わいがヤミツキに。色の鮮やかさや爽やかな風味が活きたオレンジ、皮付きのパイナップルも人気です。
燻製づくりを追求し、様々な素材のスモークに挑戦する津川氏。「もちろん、試した中には失敗もありましたけどね(笑)。味に関しても、もっと塩を効かせたほうがいいと言う方もいらっしゃるのですが、私は素材の持ち味をより楽しむための燻製を意識しているんです。たとえば、脂の少ない牛モモには味に奥行を出すためにシナモンを効かせたり、オレンジにはコアントローを効かせてみたり、研究して今のレシピにたどり着きました。燻製づくりは確かに大変ですけど、苦ではありません。召し上がった方が喜んでくださることが、私は嬉しいんですよ」。
最近では、食べ物だけでなく、花の燻製も手がけるようになりました。アンティークのような風合いが心を惹きつけ、早くもインテリアとして注目されています。各方面から脚光を浴びるようになった今も、津川氏は燻製づくりと出会った頃のようにキッチンで、自分の手一つで燻製を作り続けています。素材を選び、お客様の元へ送り出すまで・・・我が子を慈しむように手間と時間を注いだ燻製「妙乃燻上」。ぜひ一度、ご賞味ください。
(この情報は2012年11月現在のものです)