細やかなもてなしの心に彩られた
“八ヶ岳”を感じ尽くすデザインホテル
◆星野リゾートによる再生ホテル第一号
リゾナーレは、次々とリゾートや旅館の再生に成功し、注目を集めている星野リゾートが再生を手がけた第1号のリゾートホテル。「究極の顧客志向」 を徹底する星野リゾートの中で、リゾナーレは2001年から 「大人のためのファミリーリゾート」 というコンセプトを打ち出し、今や旅のクチコミサイト 「フォートラベル」 人気国内ホテルランキングで、2010年5月月間の一位に輝くほど人気のホテルになりました。
◆体験マルシェで深みのある思い出を
今後さらに注目されるリゾナーレの、これからのシーズンの魅力、これからのリゾナーレについて、桜井潤総支配人に伺いました。
「普段はショッピングを楽しめるメインストリートのピーマン通りで、この夏は 『体験マルシェ』(7月24日‥8月31日)を実施します。八ヶ岳に新鮮な恵みが一番多いシーズンに、“体験” をキーワードに、ただ食材を販売するだけでなく、その場で食べて体験していただけるようにと考えています」。
こだわり有機野菜や、希少な品種など、朝収穫したばかりの食材を生産者が販売。ショップやレストランでは、旬の食材を使った夏限定の特別メニューが登場予定です。また、7月1日‥7月23日の期間は、リゾナーレ専用貸切ブルーベリー園で旬のブルーベリー狩りも楽しめるそう。
「今回、特に “体験” に焦点をあてた理由の一つには、昨年、地元の農家の方がピーマン通りで野菜を販売する際に、生のトウモロコシの試食をしてくださった経緯があります。その生の甘さがとても評判がよく、ブログなどに多く取り上げられたこともあり、今回のテーマに。また、マルシェの企画は、ピーマン通りでかかげるコンセプト “八ヶ岳のすてきな暮らし” を念頭においています。宿泊されるお客様も地元の方も、売り買いだけで終わりではなく、もう一歩進んだ触れ合いを楽しんでいただければと思います」
生産者との交流で、食材のおいしい食べ方や特徴だけでなく、こだわりの生産方法や食材への想いを知ることも。出会いあふれる食体験をできそうです。
◆今秋には念願のオリジナルワインが登場
お話を伺っていて特に感じたのは、八ヶ岳地域への愛情です。「地元らしさにどれだけこだわれるかという取り組みの一つとして、リゾナーレではブドウの栽培から醸造まですべてオリジナルのワインづくりに取り組んできました。5年間かけて、ようやく今年の秋からオリジナルブランドのワインを提供できることになりました。小淵沢・八ヶ岳という地域の魅力を高め、日本のワイン文化を発信していくために、この地の水と土でしかできないワインを、同じ水と土で育った地元の野菜や肉と食べていただく―― そんなとびきりの贅沢が楽しんでいただけると思います」
◆さまざまな結びつきを生み出すホテルに
また桜井総支配人は、「季節のイベントを、改善を加えながら毎年行っていくことで、ピーマン通りやホテルが定着してきていることを実感として感じられるのがうれしい」 とも話します。 「宿泊のお客様は、ご自宅でゆっくり休息されるように心地よく滞在していただきたいですし、地域の皆さんにとっては、日常生活の華やぎになれば。実際に、ピーマン通りには、毎日お散歩に来てくださる方やコーヒーを飲みに来てくださる方もいらっしゃいます。"八ヶ岳のすてきな暮らし" を発信することで、リゾナーレそのものが "文化" になっていきたいですね」 | ||||
「首都圏から訪れる人と、小淵沢の土地や人の魅力を、今後も結びつけていきたいと思っています。地元に根ざした経営を通じて、お客様と我々、地元の方と我々にとって、お互いに意味のある関係になるように。ようやく、その実感が少しづつ出て来たところです。」 | ||||
訪れる人の人生のさまざまなシーンに対応し、新たなライフストーリーを演出するために、今後はマタニティや、中学生のお子様対象のプランも考えているそう。「皆さまの人生を少しでも魅力的に応援できれば。そのための取り組みを八ヶ岳とリゾナーレが発信する "文化" に育てていければ――」 八ヶ岳の新たな魅力をこれからも発信していく、リゾナーレからのメッセージです。 | ||||
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