
インタビュアー タージン(タレント)
浅井 そうなんです。以前はフレンチの料理人で、飲食での独立を目指していたもののチャンスに恵まれず、かねてから興味のあった福祉業界にチャレンジしようと転身しました。それからは福祉施設の開設業務、集客営業、施設紹介業などさまざまなジャンルで経験を積み、2021年に独立し現在に至ります。
タージン 未経験の世界に飛び込んで独立まで果たすとは、浅井社長のガッツが感じられるエピソードですね! 福祉の多様な業務をご経験されてきたというのも、知見が広く頼もしい限りです。では、ゆいの家についても教えていただけますか?
浅井 利用者一人ひとりが自分らしさを大切にしながら、安心して暮らせる場を提供しています。7つある部屋はすべて個室タイプで、必要な支援を受けつつも、一人暮らしのような自立した生活を送ることが可能なんですよ。365日在駐しているスタッフが食事提供から病院への送迎など、さまざまなシーンで生活をサポートします。
タージン グループホームというと一軒家での共同生活だったり、はたまたマンションタイプだったりというイメージです。ゆいの家さんはちょうどいい塩梅のプライベート感がありますね。
浅井 実は以前は会社の寮として使われていた物件でして、広い個室がありつつ、共用スペースも充実しているんです。銭湯のような大浴場もあって、利用者からも好評ですよ。
タージン 大浴場とは嬉しいですね! 施設自体も清潔で魅力的です。ところで、自分らしさを大切にしているというのは、具体的にどういうことなんでしょうか?
浅井 施設には門限があったり外出の制限があったりとルールがあります。自由とは言いがたい環境で、施設側がつくったルールの中で生活をしていかなければならないわけです。ですが、私は少しのサポートさえあれば十分に一人でも生活していける障がい者の方々をたくさん見てきたので、ルールなく自由に暮らせる場があったらいいのにと常々思っていました。そこで、そういう施設がないなら自分でつくってみようと思ったのが、ゆいの家を開設したきっかけです。
タージン 大浴場とは嬉しいですね! 施設自体も清潔で魅力的です。ところで、自分らしさを大切にしているというのは、具体的にどういうことなんでしょうか?
浅井 施設には門限があったり外出の制限があったりとルールがあります。自由とは言いがたい環境で、施設側がつくったルールの中で生活をしていかなければならないわけです。ですが、私は少しのサポートさえあれば十分に一人でも生活していける障がい者の方々をたくさん見てきたので、ルールなく自由に暮らせる場があったらいいのにと常々思っていました。そこで、そういう施設がないなら自分でつくってみようと思ったのが、ゆいの家を開設したきっかけです。