地元である京田辺市から世界を目指す

インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
奥田 そうなんです。僕は中学生の頃にテニスを始めました。最初はうまくいかず、悔しい思いもしたものの、その悔しさをバネに練習に打ち込んだところ、見事にテニスの魅力に取りつかれてしまったんです。その後、高校、大学とテニスを続け、大学卒業後はテニスに関わる企業に就職し、大人から子どもまで幅広い世代のコーチとして活動していました。
畑山 まさにテニス漬けの道のりだったんですね。それから、独立するまではどのような経緯があったのかお聞かせください。
奥田 僕がテニスに打ち込んでいた当時は、海外のテニスに関する情報を得られる機会がなかなかありませんでした。そのため、世界での活躍を目指していたものの、挑戦することすらかなわなかったんです。そこで、子どもたちが僕と同じ悔しい思いをしなくてすむように、勤めていた企業を退職し、海外で2年ほどのリサーチ期間を経て、僕の地元である「京田辺市から世界に」をコンセプトに当スクールを設立しました。
畑山 非常に熱い使命感が伝わってきます。スクールの特徴や魅力について詳しく聞いていきましょう!