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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

建設工事の業界を支える 施工管理のエキスパート
結心株式会社 代表取締役 塩月翼

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 滋賀県出身。学業修了後、父親の薦めで土木工事の会社に就職し、6年間勤務して経験を積んだ。その後、大手高速道路管理会社のグループ企業に転職し、建設現場で作業を指揮する現場監督を担当する。その中で、地元地域に貢献するため滋賀県の土木建設会社に転職。大手建設会社の工事に携わるなど実績を重ねたのちに独立し、2024年5月に土木工事の施工管理を請け負う結心(株)を設立した。
 
 
 
滋賀県守山市にて外構工事や土木工事の施工管理業務を行う結心(ゆいしん)株式会社。代表取締役の塩月翼氏は、若手ながらも現場にて職人をまとめ上げる、腕利きの施工管理技士だ。顧客から現場での仕事ぶりを認められ、同業者からの信頼も厚い。自身の娘たちの名前にちなんで会社名を決めたという二児の父親でもある塩月社長に、建設業界の未来や、仕事の魅力についての熱い思いを聞いた。
 
 
 

娘の名前から命名した思い入れのある社名

 
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インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 滋賀県守山市にて土木工事の施工管理を手がける結心株式会社さん。会社名は塩月社長のお子さんの名前にちなんで命名されたとお聞きしました。
 
塩月 そうなんです。二人の娘の名前から一文字ずつ貰って結心と名付けました。子どもたちの成長とともに会社も大きく成長させ、多くの方とご縁を結んでいきたいという思いを込めています。
 
狩野 まさに“心を結ぶ”ということですね。とても素敵な社名です! どのような経緯で設立に至ったのか教えてください。
 
塩月 私は父の影響で、20代で土木工事の会社に就職しまして。その後、業界内でのステップアップを目指して26歳のときに大手高速道路管理会社のグループ企業に転職し、現場監督として5年間経験を積みました。それから西日本各地で工事に携わって経験を積んだのち、自身が生まれ育った地元地域に貢献したいと思い、滋賀県の建設会社に再び転職したんです。そこで施工管理の仕事をしているうちに、顧客である大手建設会社の方から「仕事を依頼したいので独立しませんか」とご相談いただいたことをきっかけに、今年2024年5月に弊社を設立しました。
 
狩野 お客さんから直接仕事を依頼したいと声をかけられるほど、塩月社長の現場での仕事ぶりが評価されていたわけですね。現在のお仕事内容についても詳しく聞いていきましょう!