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金子 そうでしたか! 私もスポーツトレーナーとしてバレーボールチームに帯同することもありましたよ。野球やアメフトチームなど、さまざまなスポーツチームのトレーナーを担当してきました。
石黒 金子院長もスポーツをされていたんですか?
金子 はい、野球を長くやっていました。私自身も怪我が多くて、怪我の痛みや苦しさも知っています。その経験から、スポーツ選手の方々のお役に立てたらとトレーナーの道に進もうと決意したんです。
石黒 ご自身の経験が糧になっているのですね。その後、どのような歩みを経たのか気になります。
金子 東京都心部の専門学校で学びながら接骨院で修業を積みました。同時に野球やアメフトのトレーナーとしても活動していたんですよ。そして、27歳のときに、マタニティのケアをしている整骨院で学び、独立に至りました。
石黒 マタニティケアですか! 産後のケアはよく耳にするようになりましたよね。でも、マタニティのケアはまだまだ珍しいでしょうし、需要も多いと思いますよ! 私は、3人目のときの妊娠中の苦しさが忘れられないんです。実は妊娠中に坐骨神経痛になってしまって・・・。子育て中の妊娠でしたので、毎日がとてもハードでした。体を楽にしたくて整骨院や整体院などのお店を探したものの、妊婦だと当時どこのお店も受け付けてもらえなかったんですよ。
金子 それはおつらい経験でしたね。当時はまだまだ妊婦さんを施術することが危険視されていたので、今ほど浸透していなかったかもしれないですね。
石黒 本当は生むまでにベストコンディションにしたいのに、激痛のまま過ごしていました。その頃に金子院長と出会えていれば良かったですよ。妊娠中の体の痛みを相談できる場はありませんでした。
金子 それはおつらい経験でしたね。当時はまだまだ妊婦さんを施術することが危険視されていたので、今ほど浸透していなかったかもしれないですね。
石黒 本当は生むまでにベストコンディションにしたいのに、激痛のまま過ごしていました。その頃に金子院長と出会えていれば良かったですよ。妊娠中の体の痛みを相談できる場はありませんでした。