バイオ炭の有機農業で
地球と人類を健康に！
吉田 健康・農業・自然との共生ですね。肉体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であること、つまりウェルビーイングの達成です。私は立命館大学の教授や竜王町の道の駅長、この町の農家さん、バイオマス産業都市構想を掲げる竜王町役場、地域おこし協力隊と次々にご縁がつながり道が開けました。今思えば、自ずと導かれた気がします。
タージン 行動を起こすことでご縁がつながり、今があるのですね。ただ、吉田代表は大阪から移住したそうですね。かなりの費用がかかったのでは？
吉田 古民家の改修などで1000万円は必要だと覚悟していたものの、役場の方が地域おこし協力隊制度やすぐに住める借家を紹介してくださいました。家賃は協力費で賄えるので、自己負担は実質的にゼロ円です。そこでこれから取り組みたいのは、竜王町の活性化はもちろんのこと、社員一人ひとりが主体的に働けるティール組織の運営です。私は、株式会社やピラミッド型組織の閉塞感に辟易しました。ですから、弊社は全員が横並びの合同会社を選択し、誰でも自分のやりたいことができる環境づくりを進めます。
タージン ぜひ、理想の農業で人と社会に輝きを取り戻してください。私も楽しみです！
タージン 未来の合同会社NOUSさんは、どのような会社になっているのでしょうか。
吉田 私の目標は労働時間の半分で農業にかかわる仕事をして、残りの半分で研究や副業、趣味や昼寝ができる会社を運営すること。めだかの養殖がしたいという人がいれば、やってもらって全然かまいません。今、注目されている“半農半X”の生き方を必ず手に入れます！
「仕事を楽しむ」とは‥
自己実現をすることです。私の場合は、会社勤めではそれが難しく、独立した今がとても充実しています。お金のために働くよりも、本当のやりたいことのために働くほうが絶対に楽しいと思っています。
（吉田健一）
※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
