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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

子どもの可能性を伸ばす
個性に寄り添う発達支援

 
 
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間下 ありがとうございます。最近は個別療育のニーズが高まっていますが、個別療育の事業所は支援時間が短い&送迎がないので共働き家庭が支援を受けられません。誰でも個別療育が受けられる事業所をつくりたいと思い「ほっと」をオープンしました。個人的には保護者の意見を大切にしており、訪問支援や保護者会、事務内相談等も積極的に行っています。
 
石黒 保護者の方々とのつながりも大事にされているんですね。
 
間下 そうですね。児童発達支援は保護者と距離が近くなりやすいです。だからこそ、お子さんの細かい変化や成長を報告・共有することで保護者の方々に安心してご利用していただけるのだと思います。ただ、さまざまなニーズ、例えば訪問や相談支援の時間をつくりだすためには、スタッフ全員のスキルアップが重要で、そのためには時間の使い方や業務の効率化は必須です。また、私はお子さまや保護者だけでなく、従業員の待遇を変えたいとも思っています。弊社は福祉業界では珍しく、お盆休みあり、年末休み1週間、ノー残業、好きな時に有給取得を実現しています。それを可能にしているのも業務の効率化やスタッフのスキルの高さだと感じています。理念に共感し共に頑張ってくれているスタッフには感謝しかないですね。
 
石黒 お会いしたスタッフの皆さんも明るくイキイキしていて、やりがいを感じているんだなと思いました。間下社長の前向きな姿勢が良い影響を与えているんでしょうね。
 
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間下 ありがとうございます。会社員時代にできなかったことを、自分の裁量で実行できること、お子さまの笑顔、保護者の方々の「ありがとう」が原動力になっています。「放課後等デイサービスをつくってほしい」「給食を提供してほしい」などと、さらなるご要望をいただいていますので、今後も一つひとつ形にしていきたいですね。
 
石黒 間下社長の実行力なら、きっと実現できると思いますよ。母親目線から見ても、児童期は親元以外で過ごす時間がすごく大事だと思っています。その時期を温かく信頼できるこの施設の方々と過ごせば、お子さんの良い成長につながると思いました。これからも頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
好きなことをやっているから楽しいですよ。経営者はすべて自己責任ですが、自分のやりたいことや夢をかなえられた時の達成感はたまりません。苦労すること・悩むこと・不安なことのほうが圧倒的に多いですが、自分の経験値がドンドン溜まり人として成長していくのがこの上なく幸せです。
(間下雄介)
 

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