B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

保育所等訪問支援を牽引
子どもの生活を見守る

 
 
glay-s1top.jpg
タージン ご主人の後押しも起業につながったとは、とても素敵です。実際にサービスを利用したい方は、どのような手続きをすればいいのでしょうか。
 
松藤 ご家族と面談をしたうえで、ご家族と契約を結びます。学校や園への説明は私からできますので安心してご相談いただきたいです。最近は先生が制度の存在を伝えて下さるケースも増えてきました。
 
タージン 園単位や学校単位で契約できる仕組みになったらいいですよね。制度がニーズに追いついていない部分もありそうです。松藤社長ご自身がお子さんについて悩まれた経験は、保護者の方と向き合う場面で役立っているのではと思います。
 
松藤 自分も子育てに悩みがあり、一緒にお子さんのことを考える仲間だと伝えたいです。お子さんを真ん中に、先生とご家族のつながりを深めたい。そのためには間に立つ私が皆さんに信頼していただくことが、とても重要だと思っています。
 
タージン 親御さんとしては自分の子どもが学校でうまくいっていないと思ったら、最初は心配で仕方がないでしょうから、間を取り持つ松藤社長の役割は大きいですよ。
 
glay-s1top.jpg
松藤 ありがとうございます。先生の配慮や工夫をご家族が知る機会は少ないですから、フラットな立ち位置の私がご家族に伝えることで、ご家族と先生の関係性が良くなり、お子さんも良い方向に向かう場合が多いことを学びました。お子さん自身の学校での頑張りをご家族は知らないことが多いため、訪問支援を通して、お子さん自身の集団生活の中での頑張りも知ってもらいたいと思っています。そのようにして、現状を正しく知ることで、ご家族と先生の信頼関係が深まり、話し合いが進みます。その中で環境整備を進めていくとお子さんの困りごとが改善されるケースを数多く経験してきました。私の強みは先生と親の立場を経験していること。大人同士の信頼関係は、お子さんが安心して笑える環境の土台になると考えています。
 
タージン 多くの方にこの制度のことを知っていただき、早い段階で支援に入ることで救われるお子さんやご家族も多いと思います。今後の展開はどのようにお考えですか?
 
松藤 作業療法士や言語聴覚士、心理職のような専門性の高い方たちにも参加してもらえるようにしたいです。そうすればお子さんの心身をトータルに支援でき、より効果的なアプローチができると考えています。
 
タージン これからの日本の宝は人材であり子どもですから、松藤社長は大切なお仕事をされています。保育所等訪問支援という制度自体はあっても、行政の取り組みがまだまだという感じですよね。松藤社長が先陣を切って需要に応えることで、一つのムーブメントを起こしていってほしいです!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
お子さんやご家族、周囲の方々の興味があることに私自身も興味を持つことで心の距離が縮まり、自分の世界も広がる。それが、とっても楽しいなと感じます。
(松藤真唯子)
 

:: 企業情報 ::

株式会社kiyomo/Good at

〒599-8276 大阪府堺市中区小阪341 辰巳マンション206号室

ホームページ
https://good-at.co.jp/

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。