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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

サブカルチャーに強い
ユニークな税理士事務所

 

気軽に相談できるパートナーを目指す

 
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水野 お話をお聞きしていると、趣味も仕事も分け隔てなく楽しんでいる印象です。その中で、松田代表が一番大切にしていることはなんでしょうか?
 
松田 ビジネスライクではない、人とのつながりを大切にしています。ゲームやアニメの話題に限らず、どんな内容でも雑談を通してお客様の人柄を知り、私自身のこともお客様に知ってもらう。そんな風に、親密な関係性を築くことで、些細なことでも気軽に相談してもらえるパートナーになれるのではと思っています。というのも、税理士の業務の中では、お客様にさまざまな資料を送ってもらったり、お悩みや複雑な事情をヒアリングしたりする機会が多いので、スムーズなコミュニケーションが取れると非常にありがたいんです。
 
水野 気軽に相談できると、お客さんも安心です。世間一般では、税理士さんは忙しくてなかなか連絡がとれないという印象や、気難しくて近寄りがたいといった敷居が高い印象があるように思います。
 
松田 そうですね。実際に、私がかつて所属していた大手事務所では、案件数の多さも相まって、お客様とのやりとりは事務的に行わざるを得なかったんです。そんな中で、私は本当にそれでいいのか、お客様は本当に満足しているかと疑問を抱いていました。だからこそ私は、より親密なコミュニケーションを取ることを心がけているんです。なんなら、お客様と一緒にオンラインゲームで遊びたいくらいですよ(笑)。
 
水野 一緒にゴルフをしながら仕事の話をするというケースはよく耳にするものの、担当の税理士さんとゲームで遊ぶなんて、さすがに考えたことがなかったです!
 
松田 ご年配の経営者さんですとゴルフが趣味の方も多いですよね。でも、最近の10代や20代の若者たちは、オンラインゲームが身近な世代です。その世代の経営者さんや事業主さんがこれから増えると考えると、いずれはゲームもビジネスツールになり得ると思っています。
 
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水野 確かに、今後はそのようなケースも増えていきそうですよね。松田代表が担当してくだされば、会話が盛り上がるだけでなく、サブカルチャーに関する業界の方に適した税務処理ができるのではないかと思います。
 
松田 おっしゃる通りです。例えば、パソコンのモニターを購入したとして、あまりゲームに詳しくない税理士さんですと経費になるかの判断がつかないかもしれません。しかし、今人気のジャンルである一人称視点のシューティングゲームでは、1秒以下の反応速度で勝敗が決まる場面もあります。そうすると、eスポーツを生業とするプロのプレイヤーの方にとって、モニターの性能はまさに自身の仕事に直結するわけですから、経費として処理できる可能性がありますよね。
 
水野 まさに、ゲームなどの業界の事情に精通している松田代表だからこその視点ですね!