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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

刑事事件の被疑者を守り
人生を変える法律事務所

 

加害者の人権を守る仕事に大きなやりがい

 
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畑山 日本は刑事裁判の有罪率が99.9%と高いのが特徴だと聞いています。一度、裁判になってしまうとほとんど負けてしまう。だから不起訴にすることが肝心なんですね。
 
高山 その通りなんですよ。起訴された事件で無罪を勝ち取るのは非常に困難ですし、たとえ無罪を獲得できたとしても、失うものも多いんです。
 
畑山 犯罪者を弁護するとは何事だ、という人もたくさんいますが高山代表のお考えは?
 
高山 加害者の権利を守る人がいなくなれば、国家が都合の悪い人間をどんどん捕まえて処罰する社会になるでしょう。つまり司法制度が崩壊するということです。忘れてはならないのは加害者にも人権があるということ。犯した罪に対して適正な刑罰を与え、被害者に償わせることも弁護士がいるからできることなんです。
 
畑山 まさに正義感と倫理観を問われるお仕事です。充実感があるでしょうね。
 
高山 はい、弁護士は誰かの人生を大きく変える仕事です。被疑者やご家族から涙を流して感謝される機会も多いんですよ。私は重大な責任を負う弁護士の仕事にやりがいを感じています。また、法廷に立って検察官と対峙するのは、憧れていた映画の世界のようです。
 
畑山 夢を叶えられたわけですものね。最後に、高山代表の今後の展望についてもお聞かせいただけるでしょうか。
 
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高山 私は今の働き方を気に入っています。だから事務所を大きくするつもりはなく、このまま一人で抱えられる案件に絞って仕事を全うしたいですね。それはそうと、1年半ほど前からボクシングのジムに通っているんですよ。センスがなく高校生にも打ち負けるほど弱いのですが(笑)、このままめげずにトレーニングを続けるつもりです! そこで畑山さんにボクシングの醍醐味をお聞きしたかったんですよ。プロの方は減量をして、命を削りながら体をつくり上げますよね。何を糧に乗り切るのか気になっていたんです。
 
畑山 勝ったときの喜びですね。試合の1ヶ月くらい前から、好きなものも食べられず我慢の生活が始まります。そのつらい期間が勝ちによって報われるんです。リングの上で戦うという非日常も楽しみですね。それにしても、弁護士さんにはお堅いイメージを持っていました。でも、良い意味で肩の力が抜けた高山代表はとても相談しやすいお人柄だと実感しましたよ。ぜひ、一人でも多くの方を救っていただきたいですね。ボクシングも応援しています。頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
人の人生を大きく変える仕事ですから、やりがいはすごくありますね。対価に対しての責任を感じながら一つひとつの事件と向き合っています。
(高山竜嗣)
 
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■ 創業 2020年7月
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