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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

礼節重んじ人間力も育む 基礎から学ぶバレエ教室
Studio Canaliy 代表 表口香菜

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 大阪府出身。3歳の頃にバレエを習い始め、地主薫氏、村田恵理氏に師事。大学卒業後ドイツへ留学し、クリスチャン・ファランガ氏に師事する。帰国後は体育教師を経て、2018年にバレエ教室、Studio CoCoを立ち上げた。その後、屋号をStudio Canaliyに変え新たにスタート。バレエ歴30年以上という長年のキャリアを生かして、子どもから大人まで幅広い年齢層の生徒に指導を行っている。
 
 
 
大阪府門真市にあるバレエ教室Studio Canaliy(スタジオキャナリー)。代表を務める表口香菜氏は3歳からバレエを始め、海外留学も経験したバレエ歴30年のベテランダンサーだ。そんな経験豊富で実績を持つ表口代表は、バレエの基礎を丁寧に指導することを何よりも大切にしているという。4つのクラスを設け、子どもから大人までバレエや運動に取り組めるスタジオは、まさに地域の一つのコミュニティであった。
 
 
 

バレエ歴30年のキャリアを経て独立

 
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インタビュアー 濱中治(野球解説者)
濱中 本日は門真市一番町にあるバレエ教室、Studio Canaliyさんにお邪魔しています。こちらは3階建ての一軒家で、1階は表口代表のお母さまがご友人と営む居酒屋だそうですね。
 
表口 そうなんです。母は1階で「隠れ家ぶらっと」という居酒屋を営んでいて、私が運営しているバレエスタジオは3階になります。
 
濱中 お母様の居酒屋も気になるところではありますが(笑)、表口代表がバレエに出会われたきっかけから教えていただけますか。
 
表口 私がバレエを始めたのは3歳で、兄が通うスイミングスクールと同じビルにバレエ教室があったのがきっかけなんですよ。地主薫先生、村田恵理先生のもとでバレエを習い、一筋に歩みもう30年になります。
 
濱中 30年とはすごい! ベテランでいらっしゃるのですね。辞めたいとは一度も思わなかったのでしょうか?
 
表口 何度か辞めてしまいたいと思うことはあったものの、村田先生から「自分のペースでいいから続けなさい」とおっしゃっていただきまして。それで大学卒業後はドイツへ留学し、クリスチャン・ファランガ氏に師事しました。
 
濱中 偉大な先生方のもとでバレエの経験を積まれ、表口代表も良い影響を受けられたんですね。
 
表口 はい。帰国後は体育教師を経て、2018年にバレエ教室を立ち上げたんです。当初は「CoCo」という屋号で運営していました。その後、“可能性が増え、生き生きとした生活を送ってほしい”という思いを込めて、英語の「Can」と「lively」を組み合わせて「Canaliy」という造語で、Studio Canaliyに生まれ変わったんです。