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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客ファーストを貫く 害虫獣駆除のプロ
J-Life 代表 山中丈児

※営業目的のお電話は固くお断りいたします。
 
プロフィール 大阪府出身。学業修了後、害虫・シロアリ駆除の会社で8年間ノウハウを培い、その後はリフォーム会社でも経験を積む。顧客に寄り添った仕事をするため、2022年11月にJ-Lifeを設立。シロアリ・害虫獣駆除だけでなく駆除後のリフォーム業務まで幅広く手がける。常に顧客ファーストの姿勢を貫き、大切な住まいとそこに住む家族の笑顔を守ることに尽力している。
 
 
 
大阪市泉佐野市を拠点に幅広いエリアでシロアリ・害虫獣駆除、リフォーム業を行うJ-Life(ジェイライフ)。山中丈児代表は前職で培ってきた経験や建物の構造、シロアリの生態の知識を武器に、スリムな身体と柔軟性を活かして床下に自ら潜り作業をする。シロアリ駆除の実績は約2000件を誇るプロフェッショナルだ。難しいと思えることも可能にする方法を考え、挑戦することがモットーという山中代表に、仕事にかける熱い思いとこだわりを聞いた。
 
 
 

顧客に寄り添うために独立を決意

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪府泉佐野市にあるJ-Lifeさん。シロアリ・害虫獣駆除やリフォーム業をされているそうですね。まずは山中代表のこれまでの歩みをお聞かせください。
 
山中 私は昔から生き物が好きで、10代の頃は動物の専門学校に通っていました。その頃、アルバイト先のトイレでゴキブリが大量に発生したので退治したら、みんなにとても喜ばれたんです。そこで害虫駆除の仕事に興味を持って専門会社に入社したのがこの業界の第一歩でした。そちらの会社では飲食店や居酒屋からのご依頼で各店舗のゴキブリやネズミ、コバエを駆除して経験を積んだんです。それから別のシロアリ駆除の会社に移ってさらにノウハウを培った後に退社した後は、リフォーム会社でリフォームの技術も身につけました。
 
タージン 害虫獣の駆除だけでなく、リフォームの会社でも経験を積まれたわけですね。害虫となると、苦手な方が多いですよね。駆除するときは床下に潜ることもあると思います。山中代表はそういうことに抵抗がないのでしょうか。
 
山中 私はゴキブリやシロアリもまったく怖くないし、床下に潜るのも抵抗はないですよ。むしろ好きなくらいです(笑)。
 
タージン それはすごい。となると、今のお仕事はまさに天職ですね。独立のきっかけも教えていただけますか。
 
山中 会社員として害虫獣の駆除をしていた頃、お客様から「こんなことできない?」といろいろなご要望があったんです。自分としてはできると思っているし、やってあげたいのに、業務外のため断らざるを得ないことが多くて、歯がゆい思いをしてきました。それで、独立すればもっとお客様の要望に応えられると考えて開業を決意したんです。
 
タージン 会社員ですと社内の決まりごとがあるから、独断でできないことはありますよね。でも、お客さんが求める仕事を大切にしたいという山中代表のお気持ちもよくわかるし、そこからのスタートだったというのは大事なポイントだと思います。