助っ人として経営支援を
中小企業の心強い伴走者

全国の地方の中小企業の経営サポートを行う

浜田氏が携わった埼玉県飯能市の古民家ジェラート店「ひらぬま」

宍戸　九死に一生を得て、見事に復帰されたわけですね。現在はどのようなサービスを手がけていらっしゃるのでしょう。

浜田　弊社では中小企業の経営者様に向けて、販路拡大や営業サポートなどの事業成長支援や、経営改善支援、補助金などの資金調達支援を行っています。売上や利益を上げるための戦略を経営者様と一緒に考えています。また、これまでの人とのつながりを活かして販路をご紹介したり、お客様同士のビジネスマッチングを行ったりと弊社ならではの取り組みもしています。現在は10社の中小企業様と「助っ人契約」をさせていただいています。

宍戸　「助っ人契約」ですか。キャッチーでいいですね！

浜田　ありがとうございます。その他にもスポット業務としてサポートさせていただく契約もあるんです。新潟や福島、岐阜の企業様や、会津若松など地方の商工会議所様などとも年に数回程度ですが、助っ人として参上させていただいています（笑）。

宍戸　全国各地の企業さんと契約されているんですね。皆さんとはどういったつながりなのでしょうか。

浜田　弊社のお客様はすべて既存のお客様からのご紹介なんですよ。2018年に長野県白馬村の農業法人さんと知り合い、「規格外品の野菜や果物も多く、廃棄コストもかかるし、何か有効活用できないか」というご相談をいただきましてね。経営者様と相談を重ねた結果、規格外農産物を活かしたジェラートの製造販売を構想して補助金を活用した資金調達のお手伝いをさせていただいたのが最初の仕事です。それからはご紹介の数珠つなぎでお客様が全国に広がりました。

宍戸　実績を積むことで営業活動を行わずともご紹介でつながっていくんですね。浜田さんがお客さんから信頼されている証だと思います。

浜田　そうおっしゃっていただけると嬉しいです。そうしたご縁がつながり、葬儀場、エステチェーン、キャンプ場、旅館など、この仕事をしていなかったらまず知り合うことがなかった業種の経営者様の助っ人もさせていただいています。