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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

新車を超えた輝きを提供
熟練技術のコーティング

 

最高峰の整備士が手がけるコーティング

 
多くの照明を活用し丁寧に磨き上げる
多くの照明を活用し丁寧に磨き上げる
小倉 整備士としてはどんな経験を積まれたのですか?
 
田中 愛知日産自動車に約10年勤め、国家一級自動車整備士も取得して多彩な車を整備しました。整備実績としては1万3000台以上になります。国内最高峰の自動車レース「SUPER GT」のGT300でレースメカニックも担当しましたよ。
 
小倉 すごい実績です! 日産の中でも指折りの整備士だったんですね。
 
田中 日産には資格制度があり、日産の整備士でも約1%しか認められていない「マスターテクニシャンHITEQ」という最上級の称号もいただきました。
 
小倉 まさに最高峰の整備士と言えますね! そんな田中代表がどうして独立をされたんでしょうか?
 
田中 日産という大企業の仕事は充実していました。ただ、日々の仕事を追求していくにつれて、自分の理想を最大限に形にしてお客様に提供するには、「独立するしかない」という結論に至ったんです。
 
小倉 私も海外への挑戦やチームの移籍、監督就任など色々なターニングポイントがありました。安定を捨て、独立するという決断に不安はありませんでしたか?
 
田中 不安よりもワクワクのほうが強かったです。というのも、自分には無難な人生はないと思っているんですよ。“難が無い”で無難ですが、病を患った時から難は常にあります。ですから“難が有る=有り難い”という感覚で、難しい方の道を進みたいと思っているんです!
 
小倉 力強いお言葉に私も勇気が湧いてきます! でも、なぜコーティングメインのお店にしたのでしょう。
 
田中 私の中では原点回帰なんです。車を取り扱う者の基本として、預かった状態よりきれいにしてお返しする。自分の技術ならば、突き抜けた価値を提供できると確信しました。また、コーティングも奥が深い世界で、こだわり出したらどこまでも掘り下げることができるので、こだわりの強い自分にはぴったりだと思ったのも、コーティングを選んだきっかけです。
 
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小倉 なるほど。ということは、8Caratという社名には、美しさを提供するという意味が込められているわけですね。
 
田中 小倉さんのおっしゃる通りです。8は横に倒すと無限大になり、カラットは宝石の重さの単位です。つまり「車を宝石のように無限大に輝かせます」という意味を社名に込めました。
 
小倉 とても素敵です。ロゴもオシャレですよね。当然ながらロゴにも意味が込められていそうですね!
 
田中 はい。ロゴは8Caratの8にちなんで八角形のダイヤモンド型にし、「車を宝石のように輝かせる」というコンセプトを表現しています。また、周りの線は視線を表しており、施工させていただいた状態をさまざまな方向から見て、本物の輝きにご満足いただきたいという思いを込めているんですよ。私の技術を注ぎ込み、車を運転する楽しさに輝きを添えたいと考えています!