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佐々木 ええ。ポーカーは世界的にもさまざまなイベントが催されており、競技人口も増え続けているんです。取り組めば取り組むほど、プレイヤーの能力や戦略、経験で結果が異なる“スキルゲーム”としても魅力にあふれています。運要素もあるものの、何度も繰り返すと、やはりうまい人が勝つんですよ。ゲームが大好きな私もその魅力に取りつかれていったんです。そして「こんなにおもしろいゲームなのに、なぜみんなやらないんだ!」との思いから普及のために会社設立を進めるまでになりました(笑)。
畑山 確かに日本ではギャンブルや賭けごとにネガティブな印象を持つ人が少なくありません。ゲームそのもののおもしろさを知らず、ギャンブルに用いられるゲームという印象だけで興味をなくしてしまっている部分はあるかもしれません。
佐々木 そうなんです。私は、業界全体のネガティブな印象を変えたいと思っています。例えばトランプを使うポーカーでは、使用するカード枚数が52枚と決まっています。次カードをめくったらエースが出てくる確率が何%になるのか、それを計算してやり取りするわけです。状況に応じた判断、さらに相手の行動を読む分析力も求められます。そのうえで自分の手の内を見せない、ブラフで勝負する要素もあるんです。
畑山 聞けば聞くほど、ゲームとしての競技性を感じますね。
佐々木 競技としてのポーカーを、もっと知ってもらいたいと思っています。そのゲーム性に注目を集めるべく、私もさまざまな活動を続けているんですよ。全国には約400店舗ほどカードゲームを楽しめる場所があります。多くの店では、イベントなどで良い成績を収めた人に店内ポイントが渡されます。ただ、お店ごとに細かいルールが異なることはよくありましたし、得たポイントもそのお店でしか使用できないのが普通でした。そこでゲームで取得したポイントを他店でも使用できるようアプリを開発し、運営しているんです。このアプリには、2024年現在、300以上の店舗が加盟してくれていますよ。
佐々木 競技としてのポーカーを、もっと知ってもらいたいと思っています。そのゲーム性に注目を集めるべく、私もさまざまな活動を続けているんですよ。全国には約400店舗ほどカードゲームを楽しめる場所があります。多くの店では、イベントなどで良い成績を収めた人に店内ポイントが渡されます。ただ、お店ごとに細かいルールが異なることはよくありましたし、得たポイントもそのお店でしか使用できないのが普通でした。そこでゲームで取得したポイントを他店でも使用できるようアプリを開発し、運営しているんです。このアプリには、2024年現在、300以上の店舗が加盟してくれていますよ。