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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

感謝の気持ちで恩送り
経営者の夢を叶える!

 

どん底に沈んだからこそ経営者に寄り添える

 
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濱中 常に現在地と目標地点との差を認識し、具体的にどう動けばいいのかを経営者と共に考えていく。それが草野社長の揺るぎないスタイルというわけですね。
 
草野 まさに、濱中さんのおっしゃる通りです。計画と現実の比較を通して理想的な経営サイクルを確立させること。これが私の中小企業支援です。
 
濱中 プロ野球のチームも、優勝を目指し節目ごとにミーティングを行います。2軍でも若手を育成するには意思統一が欠かせません。どんな仕事でも計画を立てることは重要だと思います。特に、逆境を跳ねのけてきた草野社長なら安心して支援を求めることができますよ。
 
草野 ありがとうございます。私は、これまでの人生の中で何度もどん底に沈んできました。だからこそ、苦しんでいる中小企業経営者様の心境を理解し、寄り添うことができるんです。経営者様の気持ちをしっかりと受け止めて支えていく。そのために弊社を立ち上げました。
 
濱中 私は、現役時代に肩の脱臼で3回も手術しました。ですから、ケガをした選手が焦る気持ちが痛いほどわかるんですよ。それは、苦難の半生を乗り越えてきた草野社長も同じ。悩み抜く中小企業経営者の心が理解できるからこそ、横で走り続けることができるのでしょう。
 
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草野 はい、私にとって何よりの喜びは経営者の皆様と一緒に考え、理想的な組織づくりを進め、結果を出せる企業へ変えることができた瞬間です。「草野さんの助言を聞いてよかった」とおっしゃっていただけると大きなやりがいを感じますね。
 
濱中 雌伏の時間を耐え忍び、今、まさに世に打って出た草野社長。でも、それはこれまで支えてくださった周囲の方々のおかげでもありますよね。
 
草野 その通りです。以前、勤めていた西宮の税理士事務所は先生のご子息に代替わりしています。でも、兄弟のように親しくお付き合いしてくださっているんですよ。そのような私に力を貸してくださった皆様へ感謝の気持ちを込め、今度は中小企業経営者の方々に恩送りをすること。これこそ、私が起業した一番の理由です。