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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

訪問ヘルスケアも人気の
リラクゼーションサロン

 

完全予約制の隠れ家で心身ともにリラックス

 
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タージン せっかく福利厚生にコストを費やすなら、心も体も元気になるヘルスケアを導入すれば、社員の方たちにとっても経営者にとってもメリットが大きいですよね。それでは、あらためて荒木代表がセラピストとして独立するまでの歩みを教えてください。
 
荒木 もともと私はデザイナーで、一日中パソコンの前に座る生活をしていました。仕事は楽しかったものの、ふと「20年後も続けられるかな」と考えるようになり、もっと人と接することができる環境を求めて、大手リラクゼーションサロンに転職したんです。セラピストとして15年のキャリアを積み、2024年5月に当店を開業しました。この仕事を始めて最初のうちは、店が終わるとユニフォームを脱ぐこともできないほど指が痛くなりました。でも、自分の技術力を磨くことで痛みも改善され、さらにお客様と信頼関係を築くうちにセラピストという仕事のおもしろさにはまっていったんです。
 
タージン なるほど。独立を決意したのは、自分らしい店舗を持ちたかったからなのでしょうか。
 
荒木 はい。時間をかけて磨いてきた技術やコミュニケーション能力をもとに、私のカラーを打ち出したサロンでお客様を癒やすために当店をオープンしました。完全予約制の当店は、仕切りで区切っただけのチェーン店にはない心身ともにリラックスできる空間をご用意しています。自分だけの隠れ家として、ゆったりと贅沢な時間を過ごしていただきたいと思っています。
 
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タージン 日々の疲れを癒やすのにうってつけですね! ところで、訪問ヘルスケアはどのようなきっかけで始められたのでしょうか。
 
荒木 自宅サロンのインテリアをプロデュースしていただいた京都にある、株式会社インテリアホソイさんの助言と実際にご利用くださったことがきっかけです。その時に、従業員さんからいただいた「ありがとう」という言葉と、すっきりされた笑顔を拝見し、もっとたくさんの方々に知って、利用してもらいたいという気持ちが強くなりました。
 
タージン 体が楽になると、心も元気になりますよね。このようなサービスを受けられたら企業側としてもありがたい限りですよ。
 
荒木 そう言っていただけると嬉しいです。企業には法定外福利厚生といった、法律で定められたものとは別に、任意で設定する福利厚生があります。スキルアップやレクリエーションなどを設ける会社もある中、“健康・医療”の分野は非常に重要です。ヘルスケアを利用することで、リラックス効果が期待でき、リフレッシュすることでお客様のコミュニケーション能力のアップにも期待できますからね。