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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

少数精鋭のクロス職人が
質の高い内装工事を施工

 

一都三県の住宅やテナントなど幅広い現場に対応

 
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宍戸 ご家族に支えられながら12年目を迎えられたMTKさん。あらためて、事業内容を詳しく教えてください。
 
川﨑 埼玉県草加市を中心に、東京都、神奈川県、千葉県の一都三県でクロスの張替えなどの内装工事を手がけています。ほかにも、内装の工事に関わる床工事も行っているんです。
 
宍戸 お部屋の雰囲気を一気に変えることができるのが、クロスの張替えですよね。施工は住宅が中心なのでしょうか?
 
川﨑 住宅はもちろん、ビルやホテル、テナント、オフィスなど規模の大きな現場も幅広くご依頼を受けています。新築の戸建てやマンションのリフォーム時など内装工事にも携わっているんです。
 
宍戸 まさにさまざまな現場で施工されているんですね。ちなみに、クロスの仕上がりは職人さんによって差が出るものなのでしょうか?
 
川﨑 そうですね。部屋の角の処理など、細かなところにその職人の仕事ぶりが表れます。きれいな仕上がりにするために、下地処理を丁寧に行っているんです。クロスを貼り付ける際にはパテを使い、壁にある傷がある箇所を平らにしていきます。この作業を入念に行わなければクロスにしわができてしまうので重要な作業なんです。
 
宍戸 仕上がりをよくするために、試行錯誤されているんですね。
 
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川﨑 ええ。カッターやコテ、ローラー、ブラシなど、さまざまな道具を使い分けながら作業しているんです。また、クロスは無地や柄物などデザインによって材質も異なります。それぞれの特徴を知り、クロスの貼り方にも十分な注意を払ったうえでお客様のご要望に合った仕上がりにしているんですよ。
 
宍戸 それだけ丁寧に施工してくれるとお客さんも安心でしょう。クロス施工には知識を持つことが欠かせないんですね。
 
川﨑 はい。その点、私は現在職業訓練校の講師も行っていて、技術に関しても自信があります。そうしたクロス施工の技術と仕事の心構えを生徒に向けて伝えることに使命感を燃やしているところです。